ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン

共奏しよう、多彩な音色で。

ヤマハグループDE&I方針

ヤマハグループは、人材の多様性(年齢、性別、性的指向、性自認、障がい、国籍、人種、宗教、文化、価値観、ライフスタイル、経験など)を新たな価値創造の源泉と考えています。
その前提となる公平性に配慮するとともに、それぞれの個性を尊重し、活かしていくことで、さらなる企業競争力の強化による成長・発展と、サステナブルな社会の実現を目指します。

* 国により法令や慣習が異なるため、各国ごとに法令順守を前提とし、文化慣習に適切に配慮して対応します

社長メッセージ

[写真] 中田 卓也

情熱は人をつなぐ。ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンで世界中の一人ひとりのMake Wavesを後押しする。

音・音楽には、あらゆる違いを越えて人々を結びつける力があります。ヤマハは音・音楽の力を信じる企業として、世界中のさまざまな人々とのコラボレーションを大切にしています。
私は、ヤマハグループで働く仲間たち一人ひとりの個性、情熱、創造性が活かされてこそ、ビジネスは強くなると信じています。従業員一人ひとりの強みと強みを掛け合わせることで、私たちの技術、アイデア、イノベーションはより高いレベルに到達できる。こうしたダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの追求こそが、当社の継続的な価値創造と競争力の維持につながっていくと考えています。
新たな感動と豊かな文化。心震える瞬間"Make Waves"を世界中の人々とともに創り出すために、ヤマハはこれからも、一人ひとりの力とビジネスを共鳴させていきます。

ヤマハ株式会社 代表執行役社長

[署名] 中田 卓也

人材の多様性

ジェンダー

ヤマハ株式会社

2023
[グラフ] 円グラフ
[グラフ] 円グラフ
[グラフ] 円グラフ
過去5年間の女性比率
[グラフ] 折れ線グラフ
[グラフ] 折れ線グラフ
[グラフ] 折れ線グラフ

グローバル

2023
[グラフ] 円グラフ
[グラフ] 円グラフ
過去5年間の女性比率
[グラフ] 折れ線グラフ

地域

[グラフ] 円グラフ

私たちのコミットメントと取り組み

[画像] 職場の公平性を守る

職場の公平性を守る

一人ひとりの個性が響きあう。誰もがヤマハの一員として活躍できる。そんな公平な環境と機会の提供を第一に。

ヤマハは、すべての従業員が主役であるべきだと信じています。
そのため「ヤマハグループDE&I方針」のもと、多様な人々を受け入れる採用活動にグループ全体で取り組んでいます。あらゆる種類の障がいや特性に関わらず、それぞれの働き方を支援する体制を整えています。
さらに「コンプライアンス行動規準」にもとづき、公正な昇進機会を積極的に提供しています。
中期経営計画 「Make Waves 2.0」で定めている人的資本への投資の倍増をはじめ、ヤマハは従業員の能力・人材開発に十分なリソースを継続的に供給します。

[画像] 偏見を克服する

偏見を克服する

一人ひとりが尊重され、力づけられ、自己表現できる組織文化を奏でる。

ヤマハのすべての従業員が自信を持って活躍できるように、インクルーシブな職場づくりが欠かせません。私たちはすべての個人やコミュニティに対するハラスメントと差別を撤廃すべく尽力しています。
その実現に向けて、まず最初にヤマハグループ全社で「無意識バイアス研修」や管理職向けの特別研修プログラムを実施しています。
私たちは特定のコミュニティに属する人々のニーズもなるべく細やかに認識し支援しています。例えば、ヤマハ株式会社では、同性のパートナーを「配偶者」や「家族」として受け入れています。どんな個性を持つ人でも、一人ひとりの会社への貢献を公平に認め、福利厚生やサポートを提供するよう全社的に義務付けています。
世界中のお客様とのコミュニケーションを通じて共通点を互いに見つけるために「ヤマハDE&Iコミュニケーションハンドブック」を導入し、アンステレオタイプアライアンスに参加。インクルーシブに、共に奏であう文化を広めています。

[画像] 多様なアイデアを尊重する

多様なアイデアを尊重する

一人ひとりが織りなす技術と感性の交響曲。革新はいつもそこから生まれる。

イノベーティブであり続けるために。従業員も意思決定に関わるリーダーも、多様化を積極的に推進しています。
2025年3月までにグループ全体における管理職の女性比率を19%以上にし、ヤマハ株式会社では外国人採用比率を5%以上にすることを目指しています。
グループ全社を通じて、国や地域ごとの多様な人口動態を職場に反映するよう私たちは努めています。
多様性に満ちた従業員がより活躍できるように、ボトムアップ型の新規事業立ち上げプログラム「Value Amplifier」を約7年間にわたって実施してきました。このプログラムに参加した従業員のアイデアや情熱は、ボーカロイドキーボード VKB-100のような先駆的かつ革新的な事業へと結実しています。

[画像] 帰属意識を確かなものに

帰属意識を確かなものに

一人ひとりが組織の主役となり、共通の価値観と目標のもと集まる会社になる。それが私たちの究極の目標です。

世界中の従業員の間に絆とシナジーが生まれ、ヤマハブランドとその理念への共感を深められるような取り組みを行なっています。
ヤマハ創立記念日の時期に毎年行われる「Yamaha Day」では、すべての従業員がともにこの日を祝い、グループ全社で成果を共有します。このイベントは、従業員がお互いへの感謝の気持ちを新たにする機会でもあります。グループ各社でも、ファミリー・デーや従業員コンサートなど独自イベントを通じて、地域レベルでチームの活性化を図っています。
私たちは従業員の声に寄り添うために、トップマネジメントと従業員との対話も奨励しています。日々の労使間対話に加えて、例えば、国際女性デーなどのイベントを通じて、経営陣が特定の層の従業員と交流する機会も設けています。さらに、すべての従業員にとって理想の職場をつくるため、世界各地で従業員調査を実施し、エンゲージメント向上に積極的に取り組んでいます。

ストーリー

レポート

[サムネイル] サステナビリティレポート 2023

サステナビリティレポート

ヤマハグループのDE&I推進体制と、ヤマハ(株)DE&I行動計画の詳細は、サステナビリティレポートの最新版でご確認ください。

評価と参画