誰もが自分らしく生きられる世界をともに創る
ヤマハグループのLGBTQ+&アライコミュニティが主導する
「東京プライド2025」へのブース出展
2025年6月7日・8日、東京・代々木公園を会場として「東京プライド2025」が開催されました。今年のテーマは「Same Life, Same Rights(同じ人生、同じ権利)」。誰もが「らしく、たのしく、ほこらしく」生きられる社会の実現を目指すこのイベントは、アジア最大級のLGBTQ+関連イベントとして、2日間で延べ27万人が来場しました。
ヤマハグループは、誰もが自分らしく活躍できる企業文化を育み、音・音楽の力で、世界中の人々の個性輝く未来を創ることを目指しています。今回の出展は、「ヤマハがあなたを応援している」という想いを、少しでも感じてもらうための場でもありました。またブースでは、社員自身がさまざまな立場や価値観、背景に触れることで、多様な現実を肌で感じ、学ぶことを大切にしました。そこで得た気づきや想いを社内に持ち帰り、多様性が活きる職場づくりにつなげていきたい——そんな想いで、この場に立ちました。ヤマハグループとして、一人ひとりの「自分らしさ」を支える輪をさらに広げていくための、大切な一歩となりました。
東京プライド2025にヤマハグループが参加
ヤマハのLGBTQ+社内施策
ヤマハは2019年よりLGBTQ+に関するフレンドリーな社内制度や福利厚生の導入、社員向けの意識醸成を目的とした研修やセミナーの開催を継続的に行ってきました。2024年には従業員リソースグループ(ERG)制度を導入し、2025年には、有志の従業員が主体的に運営を担うLGBTQ+の当事者とアライ(支援者)の社内コミュニティ「Yamaha Rainbow ERG」が立ち上がりました。本年の東京プライドのブース出展は、人事部のサポートのもと、Yamaha Rainbow ERGメンバー13名が企画を主導し、当日は公募で集まったヤマハグループ18名のボランティア社員と共に現場の運営を担当しました。
ヤマハのブースに立つ社員ボランティアとLGBTQ+向け取り組みの紹介パネル
ブースのコンセプト
ヤマハブースは「Sound and Music is for everyone(音・音楽はみんなのもの)」をスローガンに掲げ、「一人ひとりは違っていても、それぞれが自由に交差して、彩り豊かな共奏に参加できる、違いがあるからこそ美しい」という想いをブースのデザインで表現しました。
楽器経験のない方にも音・音楽の楽しさを感じてもらうため、気軽に楽器と触れ合えるように特別仕様のレインボーギターとフィンガードラムパッドなど、カラフルな楽器と一緒に写真撮影できるフォトスポットを用意しました。楽器デザインに携わったYamaha Rainbow ERG代表の桂浦誠は「白い楽器を虹で彩ることで楽器・音楽の個性や自由を表現したいと思い、デザイン研究所に相談しました。特にギターは、刷毛を使って手で描かれた世界に1本しかない楽器です。来場者の皆さんにも楽しんでいただけたと思います」と語りました。
ヤマハブースで写真撮影と楽器体験を楽しむ人々
また、来場者には、自分の想いをカラフルなシールに載せて、真っ白なピアノを彩っていただきました。「あなたらしく、そのままが素敵!」「みんなが笑顔になれる社会を!」「自分らしく、堂々と生きよう!」「Enjoy our own colors!(自分たちの「カラー」を楽しもう)」「すべての人が自分らしくほこりながら生きる世界になれ」など、たくさんの想いが集まり、レインボーピアノへと生まれ変わりました。参加したヤマハ社員ボランティアは「ピアノに想いを貼る、ピアノに一人ひとりの思いが乗り移った感覚があり、とても素敵な時間でした。ピアノやギターの音で人が集まり、感情豊かな表現をされている姿を見て、感動していました」と語りました。
自分の想いをカラフルなシールに込め、ピアノを彩ってくれた来場者
プライド月間連動施策
東京プライド2025の2日間にとどまらず、ヤマハは6月のプライド月間中、ヤマハサウンドクロッシング渋谷にて期間限定キャンペーンを実施しました。レインボー仕様のカフェラテの他、東京プライドの展示で大活躍のレインボーギターとレインボーフィンガードラムパッドを1カ月間展示しました。
参加したヤマハ社員ボランティアの中には、今回のイベントを通じて社内の制度や取り組みを初めて知った方もいました。こうした気づきの機会をさらに広げるために、7月以降、東京プライドの展示物を引き続き期間限定で社内展示し、LGBTQ+に関する社内制度や取り組みの認知度向上を図るとともに、LGBTQ+を応援する気持ちを表明するためのステッカーの配布を継続していきます。
ヤマハサウンドクロッシング渋谷でのプライド月間キャンペーン
これから
ヤマハグループにとって、今回の東京プライドへの出展は3回目となりましたが、今回はLGBTQ+当事者とアライ(支援者)が主体となり企画から運営までを主導した点が大きな変化でした。Yamaha Rainbow ERGリーダーの松本紘和は「ERGとしての活動はまだ始まったばかりです。今回の東京プライドの出展も1つのきっかけとして、誰もが安心していられる場所をつくれるよう活動を続けていきたいと思います」と語り、人事部からも「今後もLGBTQ+に関する施策はYamaha Rainbow ERGと連携しながら、DE&Iを一層推進し、誰もが自分らしくいきいきと働ける職場づくりを進めたい」との意気込みが聞かれました。
ヤマハはこれからも多様性を価値創造の源泉と捉え、すべての人が自分らしく輝ける社会と職場の実現に向けて、LGBTQ+支援やDE&Iのグローバルな推進に挑戦し続けてまいります。
ブース出展を終え、笑顔あふれる社員ボランティア
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