学び、つながる、
浜松の日々。

善甫 絵理

B&O事業部 B&O開発部 弦打楽器開発グループ

2019年入社/知能機能システム専攻

楽器の魅力を、もっと多くの人へ。

幼少期にピアノを習ったり、軽音楽サークルでドラムの演奏をしたり、楽器と音楽は常に私のそばにありました。その中で、「楽器はどんな仕組みで鳴っているのだろう?」という興味や「もっとみんなが気軽に楽器を楽しめたらいいな」という考えを持つようになりました。ヤマハの採用情報を見た際、作り手の立場から楽器に関われることに気づき、それが自分の想いにとてもしっくりと合っている、と納得したことを憶えています。
現在所属しているのは、マリンバやビブラフォン、ティンパニなどのコンサートパーカッションの開発部門です。少人数のチームですが、製品ラインアップはきわめて多様。マリンバの低音の響きの豊かさ、ビブラフォンの心地よい中音域の温かみ、そんな楽器の魅力をもっと多くの人に知ってほしいな、という気持ちで仕事をしています。新商品設計から、新規要素開発、現行品の保守業務までを担当し、忙しくも充実した毎日を過ごせています。

自分ならではの成長を、浜松で。

プライベートの時間では、ダンススタジオでレッスンを受けたり、色彩コーディネーターの資格を取ったり、WEB制作の学習をしてみたり……といったさまざまなチャレンジもしています。もちろんヤマハでの業務のために身につけたい知識もたくさんありますが、プライベートではもっと自由に、気長に、自分ならではの成長も実現したい。そんな思いを持っています。
ヤマハに入社するまでは浜松のことをあまり知らなかったのですが、少し足を伸ばせば浜名湖やキャンプ場など、自然を満喫できるスポットもたくさんあります。休日は、ヤマハの同期や他社の友達と果物狩りやフェスに出かけたり、冬はスノーボードに出かけたりして楽しんでいます。

音楽で、繋がっていく。

もちろん、大好きな音楽も楽しんでいます。駅前のコンサートホールへクラシックの演奏会を聴きに行ってみたり、先輩社員が起ち上げたゲーム音楽専門のマンドリン楽団で演奏したり。それから、浜松で知り合った社外の仲間とのバンド活動もしています。入社直後に社員寮の食堂スタッフの方からのお誘いで、同期と演奏させていただく機会があったのですが、その場にいらっしゃったギタリストの方から「うちのカントリーバンド、ドラム探しているからおいでよ」と声をかけていただいたのがきっかけでした。
浜松は「音楽のまち」ということもあってか、音楽を通じた出会いが多くあるように感じます。新しいバンド仲間と知り合えたり、これまで関わってこなかったジャンルの音楽を演奏したり。そんな色とりどりの出会いがあるのも浜松で暮らすことの魅力なのかもしれません。

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