ヤマハインターンシップ体験レポート

会議システム用マイクスピーカー製品の構造設計実習

鈴木 海成(スズキ カイセイ)

鈴木 海成(スズキ カイセイ)

専攻 : 機械工学専攻

ヤマハのインターンで体験したこと

 会議システム用マイクスピーカーの構造設計を体験しました。実習では、稼働を示す光を用いたUI機能の最適化や、マイクに伝わる振動の低減に取り組み、光学の知識や3DCADの技術を活かすことができました。一方で、スピーカー構造や素材の違いによって生じる振動の減衰特性を理解するうえで、振動工学の知識が必要であり、インターンを通じて新たな学びを得ることができました。
 また、受け入れ部門だけでなく多くの社員の方々と交流する中で、人柄の温かさや働きやすい社風を実感しました。さらに、土日には他のインターン生と浜松グルメ(餃子&ハンバーグ)を楽しむことができ、入社後の暮らしを具体的にイメージする良い機会となりました。

ヤマハのインターンに応募した理由

 自身の設計技術を活かし、ヤマハの機構設計を学びたいと考えて応募しました。実習で使用された会議システム用マイクスピーカーは、私がドイツのスポーツメーカーとのオンライン会議で利用した経験がありました。その際、まるで相手がその場にいるような臨場感に驚き、高い技術力に惹かれました。
 また、浜松市出身として幼い頃からヤマハを身近に感じていましたが、楽器の演奏経験がなく就職を意識していませんでした。しかし、楽器以外にも様々な音響機器があることを知り、「音」という老若男女問わず誰にでも届く分野で設計技術を活かし、人々の生活を豊かにしたいと考えて選択しました。

ヤマハでインターンを考えているみなさんへのメッセージ

 社員として働くような「濃い経験」を得ることができました。用意された実習をこなすインターンとは異なり、実験計画を一から担当者と検討し、共に作り上げる過程で大きな学びがありました。また、発表方針をめぐり「体験談中心か、実験結果から法則性を導くべきか」といったインターンの枠組みでどこまで求めるべきか議論を重ねたことで、社員の方々の学生に対する真摯な姿勢を実感しました。
 また、音楽業界には演奏経験や専門知識が必要な印象がありましたが、知識がなくても活躍できる環境だと感じました。演奏経験がない私も社員の方々やインターン生から魅力を伝えていただき、その魅力を共有できたことが印象に残っています。いつか同期と楽器をセッションしてみたい!!と願っています。(笑)

実習のスケジュール

2/10(月) 全体オリエンテーション→実習部門担当者と合流(会社・設備紹介)
2/11(火) 休み
2/12(水) 部門別オリエンテーション→導光レンズ光解析(レンズ形状設計、)→学生懇親会
2/13(木) 導光レンズ光解析(光解析・改善案検討)→MixJuiceNight参加
2/14(金) マイクへの振動伝播対策検討(概要説明)
2/15(土) 休み
2/16(日) 休み
2/17(月) マイクへの振動伝播対策検討(モデリング・3Dプリンタ出力)
2/18(火) マイクへの振動伝播対策検討(測定・測定結果まとめ)
2/19(水) マイクへの振動伝播対策検討(改善案検討・再測定・測定結果まとめ)
2/20(木) 報告会準備(担当者との発表練習・フィードバック)→受け入れ部門懇親会
2/21(金) 部門報告会→個別面談