ヤマハインターンシップ体験レポート

ギター開発における感性評価計画策定・実施・分析

加藤 遼(カトウ リョウ)

加藤 遼(カトウ リョウ)

専攻 : 材料工学

ヤマハのインターンで体験したこと

エレキベースについて音の感じ方は人それぞれ異なるため、複数のベースを使った実験や統計分析を行い、社内で共有できる評価指標の作成を試みました。自分自身のベース経験を役立て、音を言語化することから始まりましたが、音響解析から波形の違いを考察し、さらに音の違いの要因となる材料・構造設計、電気回路特性の調査等、様々な分野の知識を使いました。そこでは自分の専門分野の知識だけでなく、楽器の中に存在するパラメーターを探す目線など、日ごろの研究で身についた思考力そのものが活かされたと思います。未知の分野にも積極的に触れる姿勢が大事であることを学び、そこで親切にたくさんのことを教えてくれたギター事業部の方々にも心から感謝しています。

ヤマハのインターンに応募した理由

大学院で学んでいる知識を、自分が人生で使ってきた楽器に活かすことができたらこの上ない仕事になると考えていたからです。就活の軸は人それぞれありますが、私にとっては「好きなものに貢献している」という実感が得られる場所が、最も打ち込めて自分自身も成長できるというのが軸でした。そこでヤマハではギター開発のテーマでインターン実習があると知り、応募しました。私自身、当時はヤマハの楽器についてあまり詳しくなかったため、実際に店舗に行ってギターやベースを手に取らせていただいたり、店員さんからお話を聞いたりしてヤマハというブランドへの理解を事前に深めようとしたことも、実習本番で大きな助けになったと思います。

ヤマハでインターンを考えているみなさんへのメッセージ

技術系の就活では、日ごろの研究活動等でたくさんの思考の引き出しを身に着けておくことが最大の強みになります。そのうえで選考では、他人の真似ではなく、自分の良さ・持っている知識や経験をまとめ、それらがヤマハにどう活かされるかを伝えることが重要だと思います。
また、インターンは単なる職場体験でなく、人生規模で貴重な経験になるチャンスです。実習を通して自分がどういった人なのか先輩社員に見てもらい、そこでもらったフィードバックは今でも活きています。私自身、インターンをきっかけに自信をもって未知のことにも挑戦できるようになり、考えが大きく変わりました。そういったチャンスがインターンにはあると思います。

実習のスケジュール

2/10(月) ・オリエンテーション ・ギター事業部の方たちとの顔合わせ
2/11(火) (祝日)〇先輩社員さん企画の浜松めぐり (さわやか・楽器博物館など)
2/12(水) ・イノベーションロード見学 ・実験準備 〇インターン生懇親会
2/13(木) ・感性評価実験
2/14(金) ・感性評価実験
2/15(土) 〇インターン生どうしでのプチ観光
2/16(日) ・ホテルでゆっくり過ごす
2/17(月) ・実験結果分析 ・若手社員座談会 〇ギター事業部での歓迎会
2/18(火) ・追加調査(音響解析、エレキベースの材料・構造調査)
2/19(水) ・発表資料作成 ・発表練習
2/20(木) ・最終発表 ・フィードバック
2/21(金) ・掛川工場見学