「好き」に対する情熱を大切に

サクソフォン製作

金尾 菜々子（国立音楽大学卒）
管弦打デジタル生産部 管楽器組立グループ

わたしの応募動機

恩師からの紹介がきっかけで、楽器作りという仕事に興味を持ちました。
大学卒業後は音楽に携わる仕事をしたいと思っていた私にとって、楽器作りと演奏活動の両立ができるこの環境は大変魅力的でした。自分なりに調べたり実際に働く先輩のお話を聞いたりして、ここで働きたいという思いが自然と強くなりました。

仕事と演奏。その両立のポイントとは

日々の仕事、楽団での活動ともに目標を持って取り組むことが重要だと考えています。目標の大小は関係ありません。たとえ小さな目標でも、達成できた時の喜びは仕事や楽団の活力になります。
また、どんなに忙しい日でも気分転換の時間を確保することは忘れないように意識しています！

仕事のOne Scene

サクソフォンの仮組み作業を担当しています。最終的に組み立てる前の仮組み作業では、管体とキーを精密に合わせるために、カギの切削やキーポスト位置の調整を行います。
組み立て職場は、ひとつの楽器が完成し出荷するまでを見届けることができる花形職場である一方、たくさんの作業を経て集まった部品や管体を扱う場所でもあるため、より一層責任感を持って作業することが求められます。私にとって楽器が宝物であるように、お客様の宝物を扱っているんだという意識を忘れずに日々仕事に取り組んでいます！

ある日のスケジュール