ヤマハのデザイン3件が「2022年度グッドデザイン賞」を受賞、SoundUD多言語アナウンスシステムはグッドデザイン・ベスト100にも選出

「グッドデザイン賞」においては、2017年のカジュアル管楽器「Venova™（ヴェノーヴァ）」の大賞受賞をはじめ、当社に関するデザインがさまざまな賞を受賞しており、今回で1984年から39年連続の受賞となります。

多言語アナウンスを簡単に放送できるアプリです。さまざまな業種や状況に対応した汎用アナウンスをプリセットし、流したいアナウンスをタブレット上で選ぶだけですぐに多言語のアナウンスを流すことができます。音声に連動してアナウンス内容をサイネージに文字表示することも可能で、言語や聴覚に不安のある方など多様な方々に等しく情報を伝達できるようにしました。商業施設、交通機関などさまざまな施設で導入され、平時や災害時に活用されています。

• 当社と株式会社USENの共同受賞
• 当社は「おもてなしガイドアナウンス」、株式会社USENは「おもてなしキャスト」のブランドで展開
  https://www.usen.com/portal/omotenashi_cast/

動画・ライブ配信をするユーザーに必要なマイクやオーディオインターフェース、ミキサーの機能をシンプルなスタンドマイク形状の筐体にまとめた、オールインワン型ライブストリーミングUSBマイクロフォンです。PCやスマートフォンとイヤホンを接続するだけで、ライブ配信を手軽に始めることができます。音量やエフェクトを直感的に操作できる各ツマミを前面に配置し、使いやすさと、親しみやすい外観デザインを両立させました。
https://jp.yamaha.com/products/proaudio/live_streaming_gaming/ag/

専用機がなくてもボードを貼るだけで導入できる、施設向けインターホンシステムです。利用者は「SoundUDトリガーボード」にスマートフォンをかざすだけで、専用アプリを使わなくても係員と対話可能なインターホンサービスを利用できます。音声での対話だけでなく、キーボード入力による文字でのやりとりや自動翻訳機能で多言語化にも対応しており、外国人や聴覚障がい者の方も利用できます。省人化が進む駅や空港、商業施設での遠隔応対や無人店舗からの問い合わせ対応など、さまざまな用途に活用できます。
https://www.yamaha.com/ja/news_release/2022/22070701/

メロディと歌詞を入力するだけで、実際の人の歌声から収録したデータを用いてボーカルパートを制作できる、歌声合成技術およびその応用ソフトウェアです。2004年に『VOCALOID』の技術を使用した最初のPC向けソフトウェア製品を発売して以来、バージョンアップを繰り返してきました。『VOCALOID』を使って制作された多くの音楽は、動画投稿サイトやSNSを通してクリエイターとリスナーが相互に交流するきっかけとなり、新しい音楽文化の形成につながりました。また、学校教育をサポートする教育版ソフトウェアの開発や、故人の歌手の歌声を再現するなど、『VOCALOID』は現在も進化し続けています。
https://www.vocaloid.com/