基本機能を強化した後継モデルに加え、ミキサー・マイク一体型モデルも新登場

ヤマハ ライブストリーミングミキサー『AG06MK2』『AG03MK2』
ヤマハ ライブストリーミングマイクロフォン『AG01』

ヤマハ株式会社は、ライブ配信に最適な小型のミキシングコンソールの新製品として、ライブストリーミングミキサー『AG06MK2』『AG03MK2』およびライブストリーミングコンデンサーマイクロフォン『YCM01』を4月1日(金)に、また『AG03MK2』と『YCM01』およびヘッドホンをセットにした『AG03MK2 LSPK』を4月20日(水)に発売します。加えて、「AGシリーズ」の新ラインアップとして、マイクとミキサー機能が一体となったライブストリーミングマイクロフォン『AG01』を2022年秋以降に発売する予定です。

『AG06MK2』(左)『AG01』(右)を使用したライブ配信のイメージ

近年、ライブストリーミングによるリアルタイムの動画配信サービス(以下、ライブ配信)を導入するプラットフォームが増え、個人がトークや演奏などの幅広いジャンルのコンテンツを発信しています。このような中、配信用途に使用される機器のニーズも高まっており、2015年5月に発売したウェブキャスティングミキサー「AG06」「AG03」は、配信時に便利なループバック機能やワンタッチでエフェクト・サウンドを実現するDSPなど、幅広い活用ができる基本性能と多くの機能を小型の筐体に搭載したことで、好評を得てきました。

今回発売する『AG06MK2』『AG03MK2』は、「AG06」「AG03」の後継モデルで、さまざまな楽器やマイク、オーディオ機器を接続し、独立した各ツマミの操作で、入力された各音源の音量を瞬時に調節しながら、PCやタブレット、スマートフォン経由でライブ配信などができる小型ミキサーです。前モデルから、音質向上やノイズ軽減などの基本性能を強化しただけでなく、AUX端子が入出力可能になったほか、Android OSを搭載した端末の接続に対応し、BGMの再生だけでなくUSB端子に接続したデバイスとの同時配信も実現します。また、従来のホワイト色に加えてブラック色を追加し、使用環境のインテリアやデザインに合わせてお選びいただけます。『YCM01』は、『AG06MK2』『AG03MK2』との組み合わせに最適なコンデンサータイプのマイクロフォンです。これから配信を始めたいという方のために、『AG03MK2』と『YCM01』および専用のヘッドホンを1セットにした『AG03MK2 LSPK』も用意しました。『AG01』は、シンプルなスタンドマイク形状の筐体に、マイクとミキサーの機能が一体となった「AGシリーズ」の新ラインアップです。独立した各ツマミで音量やエフェクトの直感的な操作が可能で、『AG06MK2』『AG03MK2』と同様にAndroid OS端末にも対応したAUX端子を搭載しました。また、独自のDSPによる音声最適化が可能な「COMP(コンプレッサー)/EQ」を搭載し、リバーブボタンをオンにすることで音声に残響効果をかけられます。

  1. 基本性能・機能を強化し、ライブ配信に最適化した小型ミキサー『AG06MK2』『AG03MK2』
  2. マイク形状の筐体にマイクとミキサー両機能の一体化を実現した『AG01』
  3. 「AGシリーズ」に最適なコンデンサーマイクロフォン『YCM01』
    『AG03MK2』『YCM01』と専用ヘッドホンをセットにした『AG03MK2 LSPK』
品名 品番 価格(税込) 発売日
ライブストリーミングミキサー AG06MK2 ホワイト、ブラック 23,100円 4月1日
AG03MK2 ホワイト、ブラック 18,700円
ライブストリーミング
コンデンサーマイクロフォン
YCM01 ホワイト、ブラック 13,200円
ライブストリーミングパック AG03MK2 LSPK ホワイト、ブラック 40,700円 4月20日
ライブストリーミングマイクロフォン AG01 ホワイト、ブラック 29,700円 2022年秋以降
ライブストリーミングミキサー『AG06MK2』
(左からホワイト、ブラック)
ライブストリーミングミキサー『AG03MK2』
(左からホワイト、ブラック)

1.前モデルから基本性能・機能を強化し、ライブ配信に最適化した小型ミキサー

『AG06MK2』『AG03MK2』は、PC・スマートフォン・タブレット経由でのライブ配信に音質などの性能と各機能を最適化したミキサーです。さまざまな楽器やマイク、イヤホン・ヘッドホン、BGMプレイヤー・外部スピーカーなどのオーディオ機器を接続し、独立した各ツマミの操作で、入力された各音源の音量を瞬時に調節できます。また、独自のDSPによるCOMP、EQなどの音声処理を適用することで快適なライブ配信も実現します。さらに、操作部に「ミュート」ボタンを新たに追加したことで、配信中に席を外すときなどに簡単に消音できるようになりました。ミュート機能は、別売りのフットスイッチ「FC5」による足元での操作にも対応し、利便性が向上しています。

2.「AUXスマートフォン入出力端子」の搭載による Android OS端末への対応

『AG06MK2』『AG03MK2』では、従来のUSB端子によるPC・iPhone・iPadとのデジタル接続に加えて、新たに「AUXスマートフォン入出力端子」によるAndroid OS端末へのアナログ接続*にも対応しました。この「AUXスマートフォン入出力端子」はiPhone・iPadとも、市販の変換アダプタケーブルを使用することでアナログ接続*が可能です。アナログ接続は、USB端子との同時使用もできるので、2つの端末を使用しての同時配信やサブ端末からのゲスト参加など、幅広い用途に活用できます。

  • ※Android OS端末との接続には別売の「4極3.5mmステレオミニケーブル」を、iPhone・iPadとの接続にはUSB C-3.5mm 4極イヤホン端子変換アダプタケーブルをご用意ください。

3.エディターアプリ(Windows/Mac版、iPhone版)による詳細設定とチュートリアル

Windows/Mac版、iPhone版の「AGシリーズ」専用エディターアプリ「AG Controller」では、本体のCOMP、EQ、リバーブ、ギターアンプシュミレーターなどの詳細設定が可能な「Detail(ディテール)モード」のほか、導入して最初にマイクから音を出すまでの操作を解説する「Simple(シンプル)モード」を搭載しています。チュートリアル内でマイク音の録音/確認も行えるため、初めての接続も実際に確認しながらサポートいたします。

[ 画像 ] 「Simpleモード」
「Simpleモード」
[ 画像 ] 「Detailモード」
「Detailモード」

『AG06MK2』『AG03MK2』とデザインの親和性が高い、コンデンサーマイクロフォン

『YCM01』は、「AGシリーズ」のデザインをモチーフにしており、『AG06MK2』『AG03MK2』との親和性が高いコンデンサータイプのマイクロフォンです。ライブ配信時のトーク用途を想定したカーディオイド型の指向性を持っており、扱いやすい周波数特性を備えています。また、これから配信を始めたいという方のために、『AG03MK2』と『YCM01』および専用のヘッドホンを1セットにした『AG03MK2 LSPK』も用意しました。

ライブストリーミングコンデンサーマイクロフォン『YCM01』(左からホワイト、ブラック)
ライブストリーミングパック『AG03MK2 LSPK』(左からホワイト、ブラック)

1.マイク形状の筐体にマイクとミキサー両機能の一体化を実現

『AG01』は、シンプルなスタンドマイク形状の筐体に、ライブ配信に特化した「AGシリーズ」が持つ直感的な操作とミキサー機能をマイク機能と一体化したライブストリーミングマイクロフォンです。PCやスマートフォンとイヤホンを接続するたけで、ライブ配信を手軽に始めることができます。

2.スマートフォンやタブレットとも親和性が高い、多機能USBマイクロフォン

『AG01』は、『AG06MK2』『AG03MK2』の持つライブ配信に特化した機能を多く搭載しており、DSPによる音声処理(COMP/EQ)に加えて、リバーブ効果をマイク本体でON/OFFできます。また、USB端子によるPC・iPhone・iPadとのデジタル接続に加えて、「AUXスマートフォン入出力端子」によるAndroid OS端末へのアナログ接続*にも対応しています(iPhone/iPadとも接続可能です)。アナログ接続は、USB端子との同時使用もできるので、2つの端末を使用しての同時配信やサブ端末からのゲスト参加など、幅広い用途に活用できます。さらに、アナログ接続の際に必要な電源供給も「5V DC IN端子」を搭載したことで、シンプルに行えます。

  • ※Android OS端末との接続には別売の「4極3.5mmステレオミニケーブル」を、iPhone・iPadとの接続にはUSB C-3.5mm 4極イヤホン端子変換アダプタケーブルをご用意ください。
ライブストリーミングマイクロフォン『AG01』(左からホワイト、ブラック)
  AG06MK2 AG03MK2 AG01
周波数特性
『AG06MK2』『AG03MK2』
(入力チャンネル→MONITOR OUT)
『AG01』
(入力チャンネル→PHONES OUT)
+0.5 dB/-1.5 dB(20Hz ~ 48kHz @Fs=192kHz)、
ノミナル出力基準@ 1kHz、GAINツマミ:最小、STREAMING OUT:DRY CH1-2G
+0.5 dB/-1.5 dB(20Hz ~ 20kHz @Fs=192kHz)、
ノミナル出力基準@ 1kHz、MIC GAIN:MID、STREAMING OUT:MIC
全高調波歪率(THD+N)*1
『AG06MK2』『AG03MK2』
(入力チャンネル→MONITOR OUT)
『AG01』
(入力チャンネル→PHONES OUT)
0.05 % @ 0dBu(20 Hz ~ 20kHz)、GAINツマミ:最小
0.01 % @ +4dBu(1kHz)、GAINツマミ:最小
0.1 % @ -2.0dBu(50 Hz ~ 20kHz)、MIC GAIN:MID
0.01 % @ +0.0dBu(1kHz)、MIC GAIN:MID
ハム&ノイズ*2 入力残留ノイズ -128 dBu
(モノラルインプットチャンネル、Rs:150Ω、GAINツマミ:最大)
-
出力残留ノイズ -103 dBu(MONITOR OUT、MONITORツマミ:最小) -103 dBu
(PHONESツマミ:最小)
クロストーク*3 -80 dB
入力チャンネル モノラル(MIC/LINE):2、ヘッドセットマイク(プラグインパワー)入力兼用*
ステレオ(LINE):2
USB IN:1、AUX INPUT:1
モノラル(MIC/LINE):1、ヘッドセットマイク(プラグインパワー)入力兼用*
ステレオ(LINE):1
USB IN:1、AUX INPUT:1
Microphone:1
AUX:1
USB IN:1
Smartphone IN:1
出力チャンネル STEREO OUT:1
MONITOR OUT:1
PHONES:2、AUX OUT:1
MONITOR OUT:1
PHONES:2
AUX OUT:1
PHONES:1
USB OUT:1
Smartphone OUT:1
入力チャンネル機能 PAD 26 dB -
DSP CH1 COMP/EQ、REVERB、MUTE -
CH2 COMP/EQ*4、AMP SIM、REVERB、MUTE -
CH2G - COMP/EQ*4、AMP SIM、REVERB -
PEAK LED 信号がクリッピングの手前 3dBに達すると点灯 -
レベルメーター(USB出力レベル) 2×12 ポイントLEDメーター(PEAK、SIG) -
マイクロフォン機能 - GAIN:HIGH、MID、LOW
DSP:COMP/EQ*5、REVERB、MUTE
USBオーディオ(2IN/2OUT) USB Audio Class2.0準拠、対応サンプリング周波数:最大192kHz、対応量子化ビット数:24-bit 対応サンプリング周波数:最大192kHz、対応量子化ビット数:24-bit
ファンタム電源 +48 V -
フットスイッチ端子 REVERB ON/OFF or MUTE(CH1)ON/OFF -
電源電圧 DC 5V、900mA
消費電力 最大4.5 W
寸法(幅×高さ×奥行き) 152 × 63 × 201 mm 126 × 63 × 201 mm 116 × 28 × 118 mm
質量 0.9kg 0.8kg 1.2 kg
同梱品 USB2.0 ケーブル(1.5m)、クイックガイド、セーフティガイド、WAVELAB CAST DOWNLOAD INFORMATION、CUBASE AI DOWNLOAD INFORMATION
オプション(別売)品 マイクスタンドアダプター:BMS-10A、フットスイッチ:FC5 -
動作環境温度 0 ~+40℃
  • ※1 22kHzローパスフィルターで測定
  • ※2 ノイズはA-weightingフィルターで測定
  • ※3 1kHzバンドパスフィルターで測定
  • ※4 本体パネルにスイッチやツマミ無し
  • ※5 AG Controllerで設定
形式 バックエレクトレットコンデンサータイプ
指向性 カーディオイド
周波数特性 30 Hz ~ 20 kHz
感度 -37 dB ± 3 dB (0 dB=1V/Pa, at 1kHz)
出力インピーダンス 200 Ω ± 30 % (at 1kHz)
負荷インピーダンス ≧1000Ω
換算ノイズ ≤ 23 dB A
最大入力音圧レベル 130 dB (THD ≤1.0% at 1kHz)
電源 ファンタム +48V
消費電流 typ. 2mA
端子 XLR
動作環境温度 0 ~+40℃
寸法(幅×高さ×奥行き) Ø55 × 166 mm
質量 0.4kg
  • ※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
  • ※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
    発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。