社長メッセージ

ヤマハ株式会社、代表取締役社長の中田卓也です。

ヤマハは、2016年4月1日より新たな中期経営計画であるNEXT STAGE 12への取り組みをスタートいたしました。前中期経営計画であるYamaha Management Plan 2016(YMP2016)においては、中間年にあたる2015年3月期に、売上高、営業利益、営業利益率の目標数値を1年前倒しで達成し、最終年度ではROEを加えた全ての目標数値を達成し、着実な成果をあげることができました。その一方で、今後の課題となる点も見出すことができました。新中期経営計画中においては、その課題への反省も活かし、さらなる成長を果たしていきたいと考えています。

また、NEXT STAGE 12の発表とともに、中長期の経営ビジョン「『なくてはならない、個性輝く企業』になる~ブランド力を一段高め、高収益な企業へ~」を掲げました。このビジョンを実現し企業価値を高めていくために、まずは初年度にあたる2017年3月期は確かな成果をあげるべく策定した戦略に基づく施策に着実に取り組んでいく方針です。

加えて、当社が中長期的にブランド価値・企業価値を向上させ、持続的に成長していくためには、企業理念の下、ヤマハグループが一丸となり、お客様の期待や想像を超える魅力のある製品・サービスを創造し続けなければなりません。そのため、改めてお客様視点の徹底を図ると同時に、ヤマハグループの理念体系であるヤマハフィロソフィーを見直し、コーポレートスローガン、企業理念、行動指針に加え、製品・サービスに込めるヤマハのこだわりを示す「品質指針(ヤマハクオリティ)」、製品・サービスを通してお客様に心と五感で感じていただくヤマハらしさを具体的に示した「顧客体験(Customer Experience)」を追加いたしました。この新たな理念体系に基づいた製品・サービスを提供し続けることにより、ヤマハらしさを際立たせヤマハブランドをより一層高めることができると確信しています。

長い歴史と伝統で培われてきた技術・ノウハウと感性を活かすとともに、グローバルかつ多様な人材が新たな魅力ある製品サービスの創造に取り組んでまいります。今後のヤマハにどうぞご期待ください。

2016年6月
代表取締役社長
[ 画像 ]中田卓也