ヤマハの事業

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ヤマハの事業のポイント

POINT1

3つの領域でグローバルに事業を展開

ヤマハは、アコースティック楽器からデジタル楽器までフルラインアップで製造販売する世界最大の総合楽器メーカーです。
また、業務用音響機器、ホームオーディオ、車載向けオーディオなどの音・音楽・音響に関わる事業からネットワーク関連機器に至るまで、幅広く、グローバルに事業を展開しています。

楽器事業
音響機器事業
その他の事業

POINT2

事業の売上収益・事業利益

グループ全体の売上収益・事業利益

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売上収益の地域別構成

[画像] 売上収益の地域別構成

(2025年3月期)

事業紹介

楽器事業

事業概要

楽器事業はヤマハグループの中核事業として、ピアノ・管弦打楽器などのアコースティック楽器から、エレクトロニクス技術を活用した電子楽器に加え、双方の技術を融合したハイブリッド商品などを展開しています。長年蓄積した音・音楽に関わるコア技術やものづくりの現場で磨き上げられたクラフトマンシップとともに、AIや感性工学・シミュレーションなどの新技術も積極的に活用しています。多彩な商品ラインアップや音楽普及事業をグローバルな販売・サービス体制で展開し、市場をリードする地位を獲得しています。

ピアノ事業

事業概要

1世紀以上にわたって積み上げてきた当社グループの核とも言える事業です。長きにわたって培い感性に裏付けされた技術と品質で、奏者の目指す演奏を叶える、それがヤマハピアノの本質です。トップピアニストをはじめさまざまな方の演奏に応え、デジタル技術を取り込んだハイブリッド商品でライフスタイルに合わせたピアノ演奏体験を提供します。また、傘下の1828年創業ベーゼンドルファーも世界のピアノ愛好家に親しまれています。

売上収益(2025年3月期)

426億円

事業の特徴とヤマハの強み

  • 中国が最大市場
  • ヤマハは世界最大のフルラインサプライヤー
  • 「ディスクラビア」や「トランスアコースティック」などデジタル技術を活用した楽しみ方の提案

電子楽器事業

事業概要

世界シェアの首位であるデジタルピアノ、ポータブルキーボードをはじめ、シンセサイザー、『エレクトーン』など、卓越したデジタル技術をもとに多彩な商品・サービスを提供しています。将来の成長が見込まれる新興市場やさまざまな世代のニーズを取り込み、サステナビリティを重視する社会の変化にも対応しながら、常に新しい体験と感動を生み出しています。

売上収益(2025年3月期)

1,009億円

事業の特徴とヤマハの強み

  • 多機能・使いやすさで世界需要拡大
  • ヤマハは世界シェアNo.1ブランド(ヤマハ調べ)
  • 新興市場のローカル音楽にもマッチする機能やコンテンツの供給

管弦打楽器事業

事業概要

トランペットやサクソフォンなど15種類を超える管楽器、バイオリンなどの弦楽器、アコースティック・電子ドラムやティンパニなどの打楽器を幅広く展開しており、多くのジャンルでヤマハは首位を争うブランドです。世界各国の教育現場で演奏されるほか、トップアーティストの要望に応えるカスタムモデルも数多く手掛けています。

売上収益(2025年3月期)

697億円

事業の特徴とヤマハの強み

  • 新興国においても需要拡大
  • 多くのジャンルでヤマハは首位を争うブランド
  • 吹奏楽需要を自ら創造するノウハウ

ギター事業

事業概要

1966年の国産ギターの製造・販売開始以来、クラフトマンシップと確かな品質が評価され、アコースティックギター、エレキギター、ベースギターからアンプ、エフェクターなどの周辺機器まで幅広いラインアップでグローバルに販売を拡大しています。傘下の事業子会社Yamaha Guitar Group, Inc.は複数の米国ブランドを保有するほか、米国を拠点としたトップアーティストとのリレーション、R&D、グローバルマーケティングを展開しています。

売上収益(2025年3月期)

442億円

事業の特徴とヤマハの強み

  • 楽器ジャンルで最大の市場規模であり、多数の小規模専業メーカーが存在
  • ヤマハは伝統技術と最新技術の融合で差別化
  • マルチブランド展開で多様なニーズに対応

音楽教室

事業概要

世界40以上の国と地域で幼児から大人までを対象にYAMAHA MUSIC SCHOOLを展開し、音楽文化の普及に貢献しています。
2015年7月に国内の音楽教室事業運営を一般財団法人ヤマハ音楽振興会に移管しました。

売上収益(2025年3月期)

164億円

事業の特徴とヤマハの強み

  • 70余年に亘るノウハウの蓄積
  • 国内約30万人、海外約16万人の生徒数

楽器事業グローバルシェア
No.1

[画像] ピアノ グローバルシェア39% [画像] デジタルピアノ グローバルシェア48% [画像] ポータブルキーボード グローバルシェア48% [画像] 管楽器 グローバルシェア32% [画像] ギター グローバルシェア12% [画像] 楽器計 グローバルシェア26%

2025年3月期 金額ベース、ヤマハ調べ

音響機器事業

事業概要

音響機器は、音・音楽を中心に事業を展開するヤマハにとって中核事業の1つです。コンシューマー音響機器事業では従来のホームオーディオ機器に加え、クリエイター向けの制作・配信・拡声用音響機器を提供しています。プロフェッショナル音響機器事業ではライブ・イベントから遠隔会議まで幅広いアプリケーションに対応する音響ソリューションに加え、ネットワーク機器を提供しています。モビリティ音響機器事業では車載オーディオ商品や緊急通話ソリューションを提供しています。

コンシューマー音響機器

事業概要

AVレシーバー、HiFiスピーカーなど従来のホームオーディオ機器に加え、拡声(PA)・音楽制作・配信向け音響機器を提供し、ユースケースに即した多彩な音楽の楽しみ方を提案しています。ホームオーディオでは、アーティストが音楽に込めた想い、制作者が意図した世界観をありのままに表現し聴く人の感情を動かす音をユーザーに届けます。拡声・音楽制作・配信向け用機器には、ハードウェアだけではなくソフトウェアも提供することで、より多様なニーズに応えられるソリューションを提案しています。

売上収益(2025年3月期)

449億円

事業の特徴とヤマハの強み

  • ヤマハの感性と先進的なデジタル技術を融合
  • ユースケースに即した多彩な音楽の楽しみ方を提案

プロフェッショナル音響機器

事業概要

世界中の著名なコンサート会場やホール、商業空間で利用される多種多様な業務用音響機器、快適な遠隔コミュニケーションを実現する会議用音響機器、企業ネットワークや店舗などで多く採用されるネットワーク機器を提供しています。ハードウェアの販売と合わせて施工ノウハウも提供し、ヤマハブランドだけではなくグループ企業の商品も組み合わせて幅広い市場向けにトータルソリューションを提案します。

売上収益(2025年3月期)

721億円

事業の特徴とヤマハの強み

  • ヤマハはデジタルミキサーでシェアNo.1(ヤマハ調べ)
  • 店舗、会議場などの商業空間に向けた音環境ソリューションの提案
  • オフィスから公共施設、宿泊施設まで幅広く対応
  • ネットワーク機器は、中小規模の企業拠点や店舗で多く採用

モビリティ音響機器

事業概要

変革が進む自動車市場に向けて、自動車ごとのコンセプトにふさわしい音響空間を創り出す車載オーディオ商品や緊急通話ソリューションを提供しています。2020年から販売を開始した車載オーディオが事業成長をけん引し、これまでに日本と中国の自動車メーカーでの採用を獲得しています。緊急通話ソリューションは各国の法律の施行に合わせて、事故発生時にノイズなく通話可能な環境を提供しています。

売上収益(2025年3月期)

188億円

事業の特徴とヤマハの強み

  • 音に関わるコア技術と音づくりのノウハウを結集した製品提案力

その他の事業

事業概要

電子楽器や音響機器の開発で培った技術力をベースに、自動車用内装部品やFA機器等で事業領域を拡大しています。自動車用内装部品事業は、変革が進む自動車市場に向けて、自動車ごとのコンセプトにふさわしい上質で快適な空間を演出する意匠パネル商品を提供しています。また、FA機器事業は、高機能化が進む電子機器市場や安全性が求められる食品市場に向けて、高い品質を保証するための検査装置を展開しています。

売上収益(2025年3月期)

182億円

事業の特徴とヤマハの強み

  • 自動車用内装部品:楽器製造で培われた木材加工・塗装・加飾技術と高いデザイン意匠提案力
  • FA機器:高速・高精度のファクトリーオートメーションを実現する先端テクノロジーと高い品質・信頼性

自動車用内装部品
FA機器

売上収益/事業利益/事業利益率