"I Play Yamaha"
Nobuya Sugawa(須川 展也)

[ 画像 ] Nobuya Sugawa(須川 展也)

日本が世界に誇るサクソフォン奏者。東京藝術大学卒業。第51回日本音楽コンクール管楽器部門、第1回日本管打楽器コンクール・サクソフォン部門最高位受賞。出光音楽賞、村松賞を受賞。98年JT音楽家シリーズのテレビCMに出演し、圧倒的な人気を得た。02年4月からのNHK連続テレビ小説『さくら』のテーマ音楽を演奏。ラジオ・テレビへの出演も多い。
年間コンサート数は約100公演。海外でもこれまでに20カ国以上でリサイタルやマスタークラスを行っている。国内外のレーベルより、これまでに約30枚に及ぶCDをリリース。最新CDは「サキソ・マジック」(2012年9月リリース)。また、須川が委嘱した多くの作品が出版されている。CDと楽譜はクラシカル・サクソフォンの新たな境地への指針として国際的に多大な影響力を持っている。
NHK交響楽団をはじめ、日本のほとんどのオーケストラと共演、海外ではBBCフィルハーモニック、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、イーストマン・ウインド・アンサンブル、パリギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団など多数のオーケストラと共演している。
デビュー以来、名だたる作曲家への委嘱も積極的に行なっており、須川によって委嘱・初演された多くの作品が20世紀~21世紀のクラシカル・サクソフォンの主要レパートリーとして国際的に広まっている。1989年から2010年まで、東京佼成ウインドオーケストラ・コンサートマスターを22年余り務めた。96年浜松ゆかりの芸術家顕彰を表彰されるほか、09年より「浜松市やらまいか大使」に就任。 現在、ソリストとしての活動のほかに、トルヴェール・クヮルテットメンバ-、ヤマハ吹奏楽団常任指揮者、東京藝術大学招聘教授を務めている。
使用楽器 : ソプラノサクソフォン YSS-875EXG、アルトサクソフォン YAS-875EXG

YAS-875EXG