"I Play Yamaha"
Don Liuzzi

[ 画像 ] Don Liuzzi

マサチューセッツ州のウェイマスに生まれる。フィラデルフィアのフランクリン学習センターの高校を卒業後、ミシガン大学で音楽学士、テンプル大学で音楽修士の学位を取得する。
1982年から1989年まで、ピッツバーグ交響楽団の打楽器奏者として活躍する一方、デュケイン大学での打楽器指導、「スリー・リバーズ・ヤング・オーケストラ」の副指揮者としての活動、非営利公共放送の「ミスター・ロジャーズ・ネイバーフッド」への番組出演などでマリンバなどの打楽器のソロ演奏も行った。
1989年にフィラデルフィア管弦楽団に入団し、現在に至る。
フィラデルフィア管弦楽団首席ティンパニ奏者として活躍する現在も、「ネットワーク・フォー・ニュー・ミュージック」で打楽器を演奏したり、CRIレーベルのための現代室内楽曲の録音を行うなど、精力的な演奏活動を行っている。
指導者としてもアメリカ、メキシコ、スペイン、韓国、中国などの主要音楽教育機関でマスタークラスを行なう。
これまで何回かの音楽シーズンでは、ナショナル・オーケストラ・インスティテュート(国立オーケストラ研究所)の打楽器とティンパニの指導者を務めたほか、1994年1月からはカーティス音楽院で後進の指導にあたっている。

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ドン・リウッチ インタビュー