ハーモニカのしくみ
ハーモニカの材質

金属製のカバーで挟まれた本体はプラスチックでつくられることも多いですが、木材のこともあります。写真のモデルでは楓(かえで)の木を使用し、1枚の厚い板に空気の通り道を何本も彫ってあります。楓(かえで)はほかの木材に比べて欠けにくく加工性に優れ、演奏によって唾液を含んでも質感の変形が少ないのが特長です。吹き応えもあります。

楓を使ったハーモニカ

楓を使った本体、赤色は塗装

また、プレートやリードは真ちゅう、すなわち黄銅を使います。リードにはとくに、楽器弁用黄銅という、錫(すず)を0.7%前後含ませて弾性を高めた金属を使っています。