[ 画像 ] 今週の音楽記事から 音楽ジャーナリストの眼 毎週月曜更新

その他:記事一覧

読売新聞 │配信日: 2019/11/11

[評]中村佳穂公演 その場で生まれる音楽 新鮮に

 中村佳穂のライブを初めて見たのは昨年末、下北沢のライブハウスにて。人が多すぎて姿は全く見えなかったが、会話と曲、曲と曲に境目のない不思議なパフォーマンスがいつまでも記憶に残った。 近年知名度を上げるシンガー・ソングライター、この日は初のホール単独公演。客の多くは着席し...

読売新聞 │配信日: 2019/11/11

35周年祝い代表曲に220人参加 怒髪天 制作費 アルバム2枚分!

 祝35周年。ロックバンド、怒髪天の節目に、音楽仲間が代表曲「オトナノススメ」を歌い奏でるプロジェクトが完成した。メンバーの人脈、人望を物語る220人が参加。なのにボーカル、増子直純の顔色はさえない。「誰も断らないから人数増えすぎ。制作費はアルバム2枚分だよ」。まぁとり...

読売新聞 │配信日: 2019/11/4

5年ぶりソロアルバム 浅井健一 顔ぶれ変え 3バンド“競演”

 少年のように繊細な歌声と轟音(ごうおん)ギターで知られるロックのカリスマ、浅井健一が5年ぶりのソロアルバム「BLOOD SHIFT」(ソニー)を出した。曲のイメージによって録音メンバーを替えたことで、まるで三つのバンドが競演しているかのような内容となった。(鶴田裕介)...

読売新聞 │配信日: 2019/11/4

[クリエイターズ]父・阿久悠との共作提供 作曲家 深田太郎

 ◇Creators 1992年にロックバンド、ジェンダ・ベンダでベース奏者、作曲家としてデビューし、解散後は本田美奈子に楽曲を提供した。ここ20年ほど、父親の仕事の手伝いや功績を後世に伝える事業に力を入れ、曲作りからは離れていた。父とは稀代(きだい)の作詞家、阿久悠で...

読売新聞 │配信日: 2019/11/4

[生老病死の旅路]歌おう 「医師じゃない私」解放し 海原純子さん

 心療内科医、読売新聞「人生案内」の回答者のほかに、歌手としても活動しています。9月には初のジャズアルバム「RONDO」を出しました。実は、歌手活動を始めたのは、医師になる前のことでした。 医大生だった19歳の頃、開業医だった父の結核が再発し、働けなくなってしまいました...

読売新聞 │配信日: 2019/11/4

[評]サマーピクニック こうせつ・長渕 万感の「神田川」

 南こうせつが1981年に始めた野外コンサート「サマーピクニック」が、5年ぶりに開催された。幕開けと締めくくり以外は、多彩なゲストが代わる代わる登場。隆盛している音楽フェスティバルの先駆けといえる存在で、南の衰えない歌唱力とゲストと繰り広げるトークで楽しませた。 南は今...

読売新聞 │配信日: 2019/10/28

家の歴史と経験重ね 代表作「ル・ローヌ」で3世代共演 服部克久

 作曲家の服部克久がライフワークにしている作品集「音楽畑22 The Final?」(ワーナー)を出した。呼び物は、息子で作曲家の隆之、孫のバイオリニスト、百音(もね)との3世代共演が実現した「ル・ローヌ(河)」。服部家の歴史とそれぞれの音楽経験が重なる名演となった。3...

毎日新聞 │配信日: 2019/10/28

<大衆音楽月評>浪曲+オペラ 原田悠里の挑戦=専門編集委員・川崎浩

 季節感がなくなったとはいえ、やはり秋は芸能のシーズン。たくさんのコンサートが行われた。未来を占う東京でのステージを紹介する。 9月9日に東京・渋谷のNHKホールで、「演歌フェス2019」。五木ひろし、小林幸子、石川さゆりといった大御所から水雲―MIZMO―やみちのく娘...

読売新聞 │配信日: 2019/10/28

[評]細野さんを歌おう! 多彩な50年 志継ぐ者が続々

 デビュー50周年を迎えた細野晴臣を敬愛するミュージシャンが集まり、その名曲の数々を歌うライブ。細野のバンドとして近年の活動を支えてきたギターの高田漣ら4人がホストとなり、一人ずつゲストの歌い手をステージに招き入れるという形で進行した。 人選からファンをうならせた。はっ...

毎日新聞 │配信日: 2019/10/28

<Interview>服部克久 82歳、胸キュン求め続け 作編曲家、22作目の「音楽畑」

 歌手でも演奏家でもない作編曲家がオリジナルのアルバムを出せるなんて、めったに例はない。それを22作も続けているのが服部克久である。服部はこの秋、シリーズ「音楽畑」の「22」(ワーナー)を発表した。「技巧や流行にとらわれない音楽の自然食」を目指した「音楽畑」が生まれたの...