[ 画像 ] 今週の音楽記事から 音楽ジャーナリストの眼 毎週月曜更新

その他:記事一覧

毎日新聞 │配信日: 2019/7/22

<特薦盤>歌謡曲・ポップス 川崎浩・選

 ■高橋真梨子/MariCovers(ビクター) 70歳を過ぎて、数千人級ホールを毎年ツアーしている歌手が世界でどれだけいるだろうか。高橋真梨子はその極めてまれな歌手の一人である。連続41年目を迎えた今年のツアーは、このCDの曲を中心にセットを組む。初のセルフカバーアル...

読売新聞 │配信日: 2019/7/22

5曲入り新作「i」を発表 上白石萌音 恋する気持ち 妥協なく

 女優、歌手として活躍する上白石萌音(もね)が、5曲入りの新作「i」(ユニバーサル)を発表した。恋にまつわる様々なテーマを曲ごとに設け、豪華作家陣に楽曲を依頼。「制作の最初の段階から携わったのは初めてで、妥協のない一枚ができた」と自信を語った。(鶴田裕介) アニメ映画『...

読売新聞 │配信日: 2019/7/22

加藤登紀子 「いろんな私」55年の全体像 107曲収録の6枚組みCD

 歌手生活55年目の加藤登紀子が6枚組みCDボックス「あなたに捧(ささ)げる歌」(ソニー・ミュージックダイレクト)を出した。各ディスクごとに「故郷をうたう歌」などのテーマを設け、本人がレパートリーの中から107曲を選んだ。収録曲を軸にこれまでの歩みを振り返った。(桜井学...

毎日新聞 │配信日: 2019/7/15

<Interview>カシオペア 新しい音楽の種まき続け デビュー40周年記念盤「PANSPERMIA」

 1970年代半ばからほぼ10年、「EastWest」というアマチュアバンドのコンテストが存在した。そこから個性派バンドがプロデビューするので、新種の音楽好きに注目されていた。第2回の77年、ベストボーカル賞を受賞したのはサザンオールスターズの桑田佳祐だった。主要賞であ...

読売新聞 │配信日: 2019/7/15

高橋真梨子 初期作品 今改めて歌う 初セルフカバー

 ◆隠れた名曲 違う味付けも  歌手の高橋真梨子が、ソロデビューから「桃色吐息」がヒットした1984年までの初期作品をセルフカバーした「MariCovers」(ビクター)を出した。カバー作はこれまでも出しているが、意外にもセルフカバーは初めてだ。(鶴田裕介) 「一番最初...

毎日新聞 │配信日: 2019/7/15

<大衆音楽月評>社会を照らす響き=専門編集委員・川崎浩

 お笑い芸人が所属事務所を通さずに「反社会的勢力」主催の会合に出席し金銭を受け取る「闇営業」をしていたことで騒ぎになっている。問題が「反社会的勢力との関係」なのか「未承認の闇営業」なのか、本質をはぐらかしたまま、「つるし上げ」だけが興奮状態で進んでいる。 まず、「闇営業...

読売新聞 │配信日: 2019/7/8

[イマ推しっ!]浜崎容子 角松敏生プロデュースでソロ作

 トラウマテクノポップバンドと称する「アーバンギャルド」のボーカルの浜崎容子さんが、3日に発売したソロアルバム「BLIND LOVE」(ユニバーサル)は、シンガー・ソングライターの角松敏生さんをプロデューサーに迎えた。1980年代のポップス、歌謡曲に対する美意識が共通し...

読売新聞 │配信日: 2019/7/1

[旬感]41年後の幸せがえし 伊藤蘭ファースト・ソロ・コンサート

 あの頃と変わらぬ“お姉さん”の歌声。「ランちゃーん」という野太い声援。令和元年の東京ドームシティホールは、時の流れがやわらかく交錯していた。 「普通の女の子に戻りたい!」という名言を残し、1978年に解散したキャンディーズ。そのメンバーの伊藤蘭が、41年の時を経てステ...

毎日新聞 │配信日: 2019/7/1

<Topics>演歌巡礼〜船村徹を歌い継ぐ〜 伝統と変化、弟子が継承 鳥羽一郎、静太郎ら公演

 まるでビジュアル系ロックバンドのような化粧・衣装でシャウトする氷川きよしの歌唱が話題を呼んだり、戦隊ものの俳優たちが歌って踊る純烈が「紅白」に出場したりと、演歌界に大きな変動が起きているのは見ての通りである。「演歌」が独立したスタイルとして認識されたのは、1970年あ...

毎日新聞 │配信日: 2019/6/24

<特薦盤>歌謡曲・ポップス 川崎浩・選

 ■美空ひばり「川の流れのように」ボックスセット(コロムビア) 美空ひばりの売り上げが1億枚を超えたニュースは、驚きをもって迎えられた。ほとんどの作品がアナログレコード時代であり、メガヒットブームに乗るわけでもなく、戦前に生まれた歌手の快挙に、同時代を生きた人々は感慨深...