[ 画像 ] 今週の音楽記事から 音楽ジャーナリストの眼 毎週月曜更新

その他:記事一覧

毎日新聞 │配信日: 2018/5/21

<大衆音楽月評>「芸能人は特別」通用しない=専門編集委員・川崎浩

 芸能は、リビドー(衝動)やエロスを根源とした情動、情念の様子を歌舞音曲として表現する場合が少なくない。近年の日本のポップスは「僕はかわいそう」で始まり「僕は寂しい」けど「僕は一人じゃない」から「僕は頑張れる」という自己完結で循環する物語が定番となっているが、一昔前は「...

毎日新聞 │配信日: 2018/5/21

<演歌・歌謡ラボ>山内惠介/走裕介=専門編集委員・川崎浩

 ◇山内惠介 もう一歩、世界広げる 演歌系歌手がよく口にする「師匠」とは、デビューまで面倒を見る音楽関係者のことである。作曲家の場合が多く、歌の指導をする場合もあり、身の回りの世話をさせるだけのこともある。念入りな指導で有名なのが水森英夫で、弟子に氷川きよし、森山愛子、...

読売新聞 │配信日: 2018/5/14

[レビュー]坂東玉三郎公演 越路吹雪への敬意 随所に

 ◇4月12日、東京・NHKホール  舞台最上段に現れた彼は、息をのむような美しさだった。気品ある立ち姿、きらびやかな衣装。登場一つで、破格の夢舞台を期待させる坂東玉三郎は、実に類いまれな表現者だ。 歌舞伎界の至宝はこの1年、三十七回忌追悼公演出演やカバーアルバム発売な...

毎日新聞 │配信日: 2018/5/14

<POPSこぼれっ話>ラジカセ復活とスピーカーイス

 流行の最先端を走るファッション業界やその関係者が集まる場所で、アナログプレーヤー、真空管アンプ、巨大スピーカーをそろえて、音楽を流す場面を数多く見かけるようになってきた。ジャズ喫茶ではなく、セレクトショップや普通のバーなどで、である。“いい音が、いい時間や空間を生み、...

読売新聞 │配信日: 2018/5/14

[ALL ABOUT]ノーム・ルイス with 柿澤勇人

 ◇Pop Style Vol.595 ◆続けろ イエスと言われるまで  ミュージカルの本場、米ニューヨークのブロードウェーで活躍するノーム・ルイスさん。4月に初のソロ公演のため来日し、包容力ある歌声だけでなく、気さくな人柄でも観客を魅了した。見逃した方、ご安心を。早く...

毎日新聞 │配信日: 2018/4/30

<演歌・歌謡ラボ>原田悠里/田川寿美=専門編集委員・川崎浩

 ◇原田悠里 責任果たす歌手に 「演歌」をどう位置付けるか。厳密に語る人はあまりいない。音楽「ジャンル」なのか歌唱「スタイル」なのか。ロッカーが言うような「生き方」や「精神」なのか……。原田悠里の場合「歌手の姿勢で表す歌唱スタイル」と言えようか。 新作「無情の波止場」(...

ライター記事 │配信日: 2017/4/3

ピアノとバイオリンが放つ、デュオとは思えないスケール感に圧倒される

(取材・文/森 朋之) 塩谷哲(ピアノ)が古澤巌(バイオリン)を招いて行われたコンサート「塩谷哲 Special Duo with 古澤巌」。塩谷のオリジナル曲からA.ピアソラの「アヴェ・マリア」、A.ヴィヴァルディの「四季」より「冬」といった幅広いジャンルの楽曲によっ...

ライター記事 │配信日: 2017/3/24

井上鑑、神保彰、岡沢章の3人のAKIRAのプレイに、叫びだしたくなるほどの興奮が体中を駆け巡った

(取材・文/飯島健一) 音楽プロデューサーでキーボーディストの井上鑑、ドラマーの神保彰、ベーシストの岡沢章という、日本のミュージックシーンを牽引する3人の“アキラ”によるスペシャルユニットAKIRA’S。恒例となったヤマハ銀座スタジオでのライヴ、今年は昼と夜の二公演が行...

ライター記事 │配信日: 2017/3/21

世界的ベーシスト、ネイザン・イーストの公開リハーサルで見た、演奏が練り直され新たな響きが生まれる瞬間

(取材・文/飯島健一) 卓越したプレイで数多のミュージシャンに信頼され、音楽ファンも魅了するベーシストのネイザン・イースト。今年1月に2ndソロアルバム『Reverence(レヴェランス)』を発表して、2月に来日。ビルボードライブ東京での公演前夜に開催された今回のスペシ...