[ 画像 ] 今週の音楽記事から 音楽ジャーナリストの眼 毎週月曜更新

毎日新聞:記事一覧

毎日新聞 │配信日: 2019/5/20

<新・コンサートを読む>新国立劇場でオペラ2作併演 背後に浮かぶフィレンツェ=梅津時比古

 美しい町は毒を含んでいる。 イタリアのフィレンツェも、メディチ家の富と権力をめぐり町の歴史に争いが絶えない。フィレンツェ最古のベッキオ橋や宮殿には、表から見えないメディチ家の秘密の屋内通路がある。私が訪れたときは公開されていなかったが、ある貴族の厚意で見せてもらった。...

毎日新聞 │配信日: 2019/5/20

<特薦盤>クラシック 梅津時比古・選

 ■フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団、サラ・ミンガルド(コントラルト)他/マーラー 交響曲第3番(キング) ドイツ・ケルンのギュルツェニヒ管は現在、ケルン放送響より地味な存在だが、歴史的には非常に有名なオーケストラで、今でも地元ではこよなく...

毎日新聞 │配信日: 2019/5/20

<音楽>エリソ・ボルクヴァゼのピアノリサイタル やわらかな音、情感歌う=評・梅津時比古

 ジョージア(旧グルジア)出身の気鋭のピアニスト、エリソ・ボルクヴァゼのリサイタルは、作曲家・作品によってピアニストの在り方が照射されるという至極当然のことを改めて認識させた。 予定されていたプログラムが大きく変わり(フランク《前奏曲、コラールとフーガ》がベートーベン《...

毎日新聞 │配信日: 2019/5/20

<Interview>家入レオ 大人って悪くない 新作アルバム「DUO」発表

 正直で純粋で若々しく、日々痛みを感じ葛藤し、それを歌にして叫ぶのが、シンガー・ソングライターであるという思い込みが世にはないだろうか。家入レオは、10代の頃、時世や環境に矛盾を感じ、人の言葉や行為に傷つき、それを叫びのような歌にしてきた。それが「歌」だと信じていた。だ...

毎日新聞 │配信日: 2019/5/13

<Topics>鈴木良雄が半世紀総括するアルバム 美しい曲を目指して

 日本のモダンジャズベーシストの草分け、鈴木良雄が半世紀にわたるプロ生活を総括するアルバム「ビヨンド・ザ・フォレスト」(フレンズ・ミュージック)を自己のバンド「ベース・トーク」名義で発表、5月26日東京・白寿ホールで記念コンサートを開催する。 鈴木は1946年生まれ。父...

毎日新聞 │配信日: 2019/4/29

<Topics>由紀さおり新アルバム「BEGINNING」 Jポップで「生の原点」に戻る

 ◇自分のスタイルと最先端、擦り合わせ トップの座に就いたことのある歌手や芸能人は「次」のステップを探すのが難しい。レベルは下げられない。同じだと飽きられる。別ジャンルに進むと客が離れる……。ベテランスターの共通の悩みと言える。 デビュー50周年の由紀さおりは、「歌謡ス...