[ 画像 ] 今週の音楽記事から 音楽ジャーナリストの眼 毎週月曜更新

毎日新聞:記事一覧

毎日新聞 │配信日: 2021/3/1

<新・コンサートを読む>コロナ禍に響くファウストのリサイタル 不器用な春=梅津時比古

 心に掛かっているひとつひとつを少しの違和もなく嘘(うそ)もなく話そうとすると、どうしても、つっかえたり、引っかかったりする。そのせいか、すらすらと話す人に感嘆することが多々あるが、不器用に話している人にも強く共感する。 音楽は長い間、修辞学にたとえられてきたように、音...

毎日新聞 │配信日: 2021/2/22

<大衆音楽月評>大震災チャリティー 今年は絶対=専門編集委員・川崎浩

 コロナ禍で、大切な活動や行事を行えなかった例が山のようにある。楽しい催し物が開催されなかった程度なら我慢のしようもあるが、中には「忘れてはならない記憶」を呼び起こすための重要なイベントもある。昨年開催されなかった「全音楽界による音楽会 3・11チャリティコンサート」も...

毎日新聞 │配信日: 2021/2/22

<特薦盤>歌謡曲・ポップス 川崎浩・選

 ■葉っぱのフレディ-いのちの旅-(ディスク クラシカ) 1999年、森繁久彌が朗読した童話「葉っぱのフレディ」のCDが話題を呼んだ。米国の哲学者レオ・バスカーリアが循環する生死の意味をわかりやすく説明した童話で、ミュージカルにもなった。その後、森繁も亡くなりCDも廃盤...

毎日新聞 │配信日: 2021/2/15

<Interview>小曽根真(ピアニスト) 時世反映し祈り紡ぐ 還暦記念、2枚組みアルバム

 昨年発令された、最初の新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言に、活動を封じられた音楽家は誰もが、対応を探った。ピアニスト、小曽根真は、いち早くライブ配信に乗り出した。4月9日から毎晩午後9時から約1時間、自宅のリビングに置いたコンサートグランドをソロで演奏...

毎日新聞 │配信日: 2021/2/15

<特薦盤>クラシック 梅津時比古・選

 ■ビアンコーニ(ピアノ)/ドビュッシー 12の練習曲、聖セバスティアンの殉教(キング) ドビュッシー≪12の練習曲≫は、ドビュッシーのピアノ作品が到達した最高峰の芸術である。フィリップ・ビアンコーニの演奏は、まさにそれを体現し、分からせてくれる。限りなく美しく、限りな...