[ 画像 ] 今週の音楽記事から 音楽ジャーナリストの眼 毎週月曜更新

新着記事一覧

読売新聞 │配信日: 2019/9/16

[評]ナンバーガール公演 再結成 制御され強固に

 ナンバーガール再結成の報には心底驚いた。1999年にデビューし、こじらせた衝動を、地を揺るがす轟音(ごうおん)とともに表現し、圧倒的な存在感を示した。2002年には解散。短い活動期間と相まって伝説的な存在となり、後進に多大な影響を与えたバンドだ。 ボーカル、ギターの向...

毎日新聞 │配信日: 2019/9/16

<特薦盤>クラシック 梅津時比古・選

 ■オルハン・メメッド(チェンバロ)/バッハ 六つのパルティータBWV825ー830(キング) チェンバロもピアノもこなす気鋭の奏者によるバッハ。最近のピリオド奏法の様式とも言えるアゴーギク(緩急法)のクセがほとんど見られない。あるとしても、それは楽器の特性から弾き方と...

読売新聞 │配信日: 2019/9/16

竹内まりや デビュー40周年アルバム「ターンテーブル」を発表

 ◆「私の音楽ルーツ 知っていただくいい機会」  シンガー・ソングライターの竹内まりやさんがデビュー40周年記念のアルバム「ターンテーブル」(ワーナー)を発表した。以前のベスト盤に入らなかった人気曲を集めたCD、アルバム未収録曲など聴ける機会の少ない音源を集めたCD、ビ...

毎日新聞 │配信日: 2019/9/16

<大衆音楽月評>出色2新人のリアルな感覚=専門編集委員・川崎浩

 8月、対照的な注目すべき2人の新人が現れた。1人は、1969年生まれ50歳のギラ・ジルカ。もう1人は99年生まれ20歳の鈴木瑛美子。2人とも傑出した歌唱力を持ち、ジャズ歌手のギラは歌謡曲、ゴスペルを学んだ鈴木は自作のJポップを歌う。古い価値観を問い直す令和の新時代を象...

読売新聞 │配信日: 2019/9/16

ワンサカ娘 バス待ちで作詞 作品集「小んなうた 亞んなうた」 小林亜星

 テレビの世界で活躍してきた作曲家、小林亜星の作品集「小んなうた 亞んなうた」(コロムビア)が発売された。子ども向けの「ピンポンパン体操」や日立のCMソング「この木なんの木」、日本レコード大賞を受賞した都はるみの「北の宿から」など幅広い業績を網羅している。(桜井学) 作...

毎日新聞 │配信日: 2019/9/9

<Interview>平原綾香 絆得て新たな次元へ 新盤 「HAJIMEMASHITE」

 「子供の頃にバレエを習っていた縁で、森下洋子先生の公演は今も見せていただき、いつも新鮮な感銘を受ける。『なぜだろう』って考えていて『きっと、初めて踊った時の感動を忘れずにいるからだ』と思い至ったんです」。デビュー16年目の平原綾香は、新アルバムの制作に当たって、恩師の...

読売新聞 │配信日: 2019/9/9

[イマ推しっ!]UKロック 大物の素顔 トシ矢嶋さん写真集

 1970年代後半から約30年、イギリスに在住したトシ矢嶋さんの写真集「LONDON RHAPSODY」が発売された。セックス・ピストルズ、ジェフ・ベックさん、ポール・ウェラーさんら、UKロックの大物たちの写真は、世に出る前の若かりし頃だったり、めったに見せない素顔だっ...

読売新聞 │配信日: 2019/9/9

[ALL ABOUT]コラブロ 響く劇的ハーモニー

 ◇Pop Style vol.663 ミュージカルの名曲を絶妙なハーモニーで歌う男性グループ、コラブロ。イギリスのオーディション番組での優勝を機にスターの座をつかんだ4人が、11月に約1年半ぶりとなる来日公演を行う。ロンドンにいる彼らは、音楽と日本への愛を存分に語って...

毎日新聞 │配信日: 2019/9/9

<音楽>OMFの《エフゲニー・オネーギン》 かみ合わぬ悲しみ刻印=評・梅津時比古

 今夏のセイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)のオペラ公演に小澤征爾の登場はなかったが、ファビオ・ルイージの指揮の下、充実した質の高い公演を堪能することができた。演目はチャイコフスキー《エフゲニー・オネーギン》。 このオペラを過剰にロマン的にとらえると、主人公の無為...