[ 画像 ] 今週の音楽記事から 音楽ジャーナリストの眼 毎週月曜更新

新着記事一覧

読売新聞 │配信日: 2019/7/22

[評]OKAMOTO’S 日本武道館公演 小細工なしの直球ロック

 「初の日本武道館」は、いつ見てもいい。約半世紀前にビートルズも演奏した“聖地”で、現在の4人になって10年、正統派ロックを貫いてきたOKAMOTO’Sが、初めてのワンマンライブを行った。堅実にキャリアを積み重ねてきた彼ら、「まだだったのか」というのが率直な反応。集大成...

毎日新聞 │配信日: 2019/7/22

<新・コンサートを読む>藤原歌劇団の《愛の妙薬》 聖なる愚者包み込む夕空=梅津時比古

 ドイツ・ケルン歌劇場の支配人が、かつてドニゼッティのオペラ《愛の妙薬》について面白い言い方をしていた。「ケルン歌劇場は単年度予算ではないので、現代オペラに取り組むことができる。現代オペラは観客が入りにくいから、そのシーズンは赤字になるが、次のシーズンで《愛の妙薬》を入...

読売新聞 │配信日: 2019/7/22

加藤登紀子 「いろんな私」55年の全体像 107曲収録の6枚組みCD

 歌手生活55年目の加藤登紀子が6枚組みCDボックス「あなたに捧(ささ)げる歌」(ソニー・ミュージックダイレクト)を出した。各ディスクごとに「故郷をうたう歌」などのテーマを設け、本人がレパートリーの中から107曲を選んだ。収録曲を軸にこれまでの歩みを振り返った。(桜井学...

毎日新聞 │配信日: 2019/7/22

<特薦盤>歌謡曲・ポップス 川崎浩・選

 ■高橋真梨子/MariCovers(ビクター) 70歳を過ぎて、数千人級ホールを毎年ツアーしている歌手が世界でどれだけいるだろうか。高橋真梨子はその極めてまれな歌手の一人である。連続41年目を迎えた今年のツアーは、このCDの曲を中心にセットを組む。初のセルフカバーアル...

読売新聞 │配信日: 2019/7/22

5曲入り新作「i」を発表 上白石萌音 恋する気持ち 妥協なく

 女優、歌手として活躍する上白石萌音(もね)が、5曲入りの新作「i」(ユニバーサル)を発表した。恋にまつわる様々なテーマを曲ごとに設け、豪華作家陣に楽曲を依頼。「制作の最初の段階から携わったのは初めてで、妥協のない一枚ができた」と自信を語った。(鶴田裕介) アニメ映画『...

読売新聞 │配信日: 2019/7/22

[STORY]ロックバンド サカナクション(2)歌詞磨く 文学のために

 ◇週刊エンタメ  「ひとことで言うと、僕の歌詞が書けなくて。書けないというか、妥協できなくてですね……」。サカナクションのボーカル・ギター、山口一郎は3月末、ラジオ番組の中で、翌月に予定していた6年ぶりの新作「834.194」の発売を、2か月延期すると発表した。 後日...

毎日新聞 │配信日: 2019/7/15

<特薦盤>クラシック 梅津時比古・選

 ■ギドン・クレーメル(バイオリン)/ヴァインベルク 24の前奏曲(バイオリン版)(キング) もともとチェロのために書かれた作品を、近年、ヴァインベルクを集中的に取り上げるクレーメルが編曲。 バイオリンの貴重なレパートリーが増えたと言えるだろう。シューマンのチェロ協奏曲...

読売新聞 │配信日: 2019/7/15

[STORY]ロックバンド サカナクション(1)無作為と作為性の間で

 ◇週刊エンタメ  前後左右、360度を取り囲む無数のスピーカーから浴びせられる音楽のシャワー。スクリーンには、女性の唇や舞い上がる花びら、モノクロの都市の風景など、めくるめく映像世界が広がる。 4月6日、千葉・幕張メッセで行われたライブは、6・1チャンネル・サラウンド...

読売新聞 │配信日: 2019/7/15

高橋真梨子 初期作品 今改めて歌う 初セルフカバー

 ◆隠れた名曲 違う味付けも  歌手の高橋真梨子が、ソロデビューから「桃色吐息」がヒットした1984年までの初期作品をセルフカバーした「MariCovers」(ビクター)を出した。カバー作はこれまでも出しているが、意外にもセルフカバーは初めてだ。(鶴田裕介) 「一番最初...

毎日新聞 │配信日: 2019/7/15

<Interview>カシオペア 新しい音楽の種まき続け デビュー40周年記念盤「PANSPERMIA」

 1970年代半ばからほぼ10年、「EastWest」というアマチュアバンドのコンテストが存在した。そこから個性派バンドがプロデビューするので、新種の音楽好きに注目されていた。第2回の77年、ベストボーカル賞を受賞したのはサザンオールスターズの桑田佳祐だった。主要賞であ...