1887年の創業以来、音・音楽に関連する事業を中核としながら、人々の豊かな暮らしに貢献することを目指し、130年にわたる歩みを続けてきました。
ヤマハってどんな会社?
ヤマハは音・音楽を通して「感動を・ともに・創る」ことを目指す企業です。
アコースティックからデジタルまで多種多様な楽器をはじめ、業務用音響機器やオーディオ機器など様々なサービスや製品を提供しています。世界最大の総合楽器メーカーとして築いてきた強みをさらに磨き、ブランド力を一段と高め、高収益な企業を目指しています。
成長の軌跡
1887年~1950年頃 楽器の国産化を図った創業期
創業者の山葉寅楠は、輸入オルガンの修理依頼をきっかけに、国産オルガンの製作に踏み切り、その後ピアノの製造を開始し、現在の中核事業である楽器事業の礎を築きました。
![[ 画像 ] 1887年 国産オルガンの制作開始](/ja/ir/investor_digest/about/images/history_01.jpg)
1950年~1960年頃 音楽文化の普及と新事業への挑戦
音楽の楽しさを多くの人に伝えたいとの想いから、音楽普及への取り組みをスタート。音楽文化を広げつつ、楽器開発で培った技術と感性を新分野での製品開発に生かし、事業領域を拡大しました。
![[ 画像 ] 1954年 オルガン教室を開講](/ja/ir/investor_digest/about/images/history_02.jpg)
1960年~1970年頃 総合楽器メーカーとしての躍進
アコースティック楽器から電子楽器まで、楽器の種類も弦楽器から管楽器、ドラムなどに商品領域を拡大し、多様な楽器群の製造を手掛ける世界でもユニークな総合楽器メーカーとなりました。
![[ 画像 ] 1966年 ギター、ドラムなど商品領域を拡大](/ja/ir/investor_digest/about/images/history_03.jpg)
1970年~1990年頃 テクノロジーの進化への挑戦
電子楽器の音質向上を図るため、自社で電子部品を開発する必要性を認識し、半導体の内製化に着手しました。ヤマハ独自のLSIは、数々の斬新な電子楽器や音響機器を生み出し、本格的なデジタル時代を牽引しました。また、楽器の生産技術を応用し、FA機器や自動車用内装部品を事業化しました。
![[ 画像 ] 1971年 半導体の生産を開始](/ja/ir/investor_digest/about/images/history_04.jpg)
1990年~現在 多様な技術の融合による新たな価値提供
アコースティックとエレクトロニクス技術を融合させ、双方の長所を併せ持つ新たな商品群の開発で需要の活性化を図っています。また、事業の成長に資するため海外の企業を買収し傘下に加えています。
![[ 画像 ] 1993年 アコースティックとデジタル技術の融合によりサイレント™シリーズの展開を開始](/ja/ir/investor_digest/about/images/history_05.jpg)
音・音楽から広がる多彩な事業領域
ヤマハは、音・音楽をコアに「楽器」、「音響機器」、「その他(部品・装置等)」という3つの領域でグローバルに事業を展開しています。
130年の歴史で培った「技術」と「感性」を生かし、新たな事業領域にもチャレンジしています。
![[ 画像 ] 売上高と売上構成比のグラフ](/ja/ir/investor_digest/about/images/business.jpg)
世界に広がるヤマハのネットワーク
およそ60年にわたる積極的なグローバル展開によって、ヤマハ製品は世界の隅々にまで広がっています。
現在では、30以上の国と地域に拠点を持つヤマハ。各地域でお客様のニーズに応えた販売・音楽普及活動を展開し、さらなる拡大を図っています。また、インドやインドネシアなどの成長市場への工場の建設など、積極的な市場開拓を行っています。
![[ 画像 ] ヤマハのグローバル拠点と地域別売上構成比(2022年3月期)](/ja/ir/investor_digest/about/images/global.jpg)