"I Play Yamaha"
Lindsey Stirling

[ 画像 ] Lindsey Stirling

リンジー・スターリングは、その目覚ましい活躍から現在最も注目されているアーティストの1人である。
アリゾナ州・ギルバード出身。クラシック・バイオリンを学び、ケルト音楽とモダン・クラシック、エネルギッシュなダンスミュージックやエレクトリックミュージックを融合した新しい音楽を演奏し、時にはバレリーナのように優美に、時にはレイブのように激しいビートに乗った動きで聴衆を熱狂させるなど多彩なステージを繰り広げている。
YouTube購読者が700万人以上、YouTube公式チャネルの再生数は10億回を超え、楽曲もビルボードのヒットチャート上位にランクイン、世界ツアーもチケットが完売するなど目覚ましい活躍を続けている。
自身の名を冠したデビューアルバムは、YouTubeで1億3200万回再生され口コミでスマッシュ・ヒットとなった『クリスタライズ』を含む12曲のオリジナル曲が収録されており、メジャーなレーベルからのリリースでないにもかかわらず、アメリカだけで475,000コピーを売り上げ、2014年ビルボードミュージックチャートのトップアルバム部門(ダンス・エレクトリックミュージック)にノミネートされた。アメリカ以外でもドイツではプラチナディスク、ポーランドとスイスではゴールドディスクを獲得した。ビルボードランキングでは、ダンス・エレクトリック音楽部門、クラシック音楽アルバム部門では最高位・第1位、トップ200では23位にランクインした。
2014年4月29日、2枚目のアルバムとなる『シャッター・ミー』がリリースされるとビルボードランキング・アルバムトップ200において2位を記録。ヘイルストームのリードボーカル、リジー・ヘイルとのコラボレーションによる収録曲で、リジーのスマッシュ・ヒット・シングル『シャッター・ミー』は、YouTubeでも4000万回以上再生された。『シャッター・ミー』は2015年度ビルボード・ミュージック・アワードにおいてダンス/エレクトリック部門のトップアルバム賞を獲得した。
2016年はじめには、初の著作となる回想録『ジ・オンリー・パイレート・アット・ザ・パーティー』を出版するなどその活躍の幅を広げている。
リンジーは自身の経験から10代のファンに向けてこのように語っている。「あなた自身を独自の存在にしているものに目を向けて、もっと自信を持ちましょう。そして、待つの。世界があなたに追いついてくることをね」

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