"I Play Yamaha"
David Garibaldi

[ 画像 ] David Garibaldi

サンフランシスコ・ベイ・エリア出身。10才の時、小学校でドラム演奏を始める。17歳でプロとして活動を開始し、1966年空軍に入隊、ワシントン州タコマのマッコード空軍基地駐屯の第724米空軍バンドのメンバーとなった。
1969年、除隊によりベイ・エリアに戻り、1970年7月23日、伝説的なバンドであるタワー・オブ・パワーに加入、世界中で最も影響力のあるドラマーの1人になり、ファンク・ドラム演奏に革新を起こしたアーティストとして知られるようになった。
その後、18年間にわたりタワー・オブ・パワーから離れたものの、その間パティ・オースティン、ナタリー・コール、ミッキー・ハーツ・プラネットドラム、ボズ・スキャッグス、BBCオーケストラ、ジノ・ヴェネリ、トーキング・ドラムス、バディ・リッチ・オーケストラ、レイ・オビエド、ウィッシュフル・シンキング、ポンチョ・サンチェス、RADなど、数多くの著名なアーティストと共演、活躍を続けた。1998年、やり残したことがあるとしてタワー・オブ・パワーに再加入し、現在に至る。

  • 米国モダン・ドラマー誌の読者投票にて、トラディショナルR&B/ファンク部門を合計8度受賞(1980~1985年は5年連続、その他2003年、2007年、2009年)。パーカッション界における長年の貢献により、現在では同投票の栄誉賞部門において永久的に名前が刻まれている。
  • 米国「ドラム!マガジン」誌の読者投票にて、1998年『デイビッド・ガリバルディ・フィーチャリング・トーキング・ドラム』がベスト・パーカッション・ビデオ部門を受賞。2007年著書『ザ・コード・オブ・ファンク』がドラム・ブック・オブ・ザ・イヤー部門を受賞。
  • 「ローリング・ストーン・マガジン」誌:史上最も偉大なドラマー100人に選出
  • カリフォルニア州ロサンゼルスのディック・グローブ音楽大学にてパーカッションの指導にあたった(1982~1989年)
  • 2012年 全米打楽器協会 殿堂入り

そのほか、1980年以降世界各国でクリニックを行い、数多くの教則本やビデオも出版するなど後進の指導も精力的に行っている。(2016年7月現在)

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