ヤマハグループ木材調達方針

基本的な考え方

森林や生態系は未来の世代に受け継ぐべき大切な社会の共有資産であり、今を生きる我々には、これらを持続可能な形で利用していく責任があります。ヤマハは将来にわたり社会と自然とのより良い共生に貢献できるよう、商品に使用するすべての木材を下記の方針に基づいて調達します。

調達方針

  • 供給源が明らかで、合法に伐採、取引された木材を調達します。
  • 信頼できる森林認証を受けた木材の調達を優先します。
  • 絶滅が危惧されている樹種の調達に際しては、その持続性を十分に確認します。
  • 生態系を破壊する伐採、保護価値の高い森林の伐採に由来する木材は調達しません。
  • 遺伝子組み換え樹種は調達しません。
  • 調達する木材が、伐採や取引の過程において、先住民の人権を侵害するなど地域社会に悪影響を及ぼしていないことを確認します。
  • 植林材やリサイクル材を利用した、資源利用効率の高い木質材料の調達を推進します。

(2007年制定/2017年7月改定)