技術と感性

ヤマハの強みである“技術×感性”とは「音を中心とする感性価値のサイエンティフィックな深い理解と工業化」であると言えます。「よい音」や「よい音響空間」とはどういうものかといった人間の感性に関わる価値は、単純な定量データに置き換えることはできません。1887年の創業以来、こうした音・音楽に対する深い理解と知見を培い続けることで、他社には真似のできないヤマハならでの商品・サービスを生み出すことを可能にしてきました。

[ 画像 ] 「技術×感性(ヤマハらしさ)」で新たな価値を創造する

長年に渡る楽器作りで培った「クラフトマンシップ」はヤマハの強みの源です。人の目と手で製品を仕上げることで、機械だけでは実現できない美しさや豊かさを製品に授けています。同時に熟練者の暗黙知を科学し、その本質を追求し続けることで、独自の価値を生み出す開発プロセスへと進化させてきました。

ピックアップコンテンツ

[ 画像 ] 掛川工場 ビデオギャラリー

掛川工場 ビデオギャラリー

[ 画像 ] ヤマハ アコースティックギターができるまで

ヤマハ アコースティックギターができるまで

[ 画像 ] ボストン・ブラスが金楽器工場を見学

ボストン・ブラスが金楽器工場を見学

1台のオルガンの修理から始まったヤマハ。現在では、アコースティックからデジタルまでフルラインアップの楽器を製造する世界最大の総合楽器メーカーへと成長しました。楽器以外にも音響機器やネットワーク関連機器、そして半導体を中心とした部品事業に至るまで幅広い事業を展開し、世界中に製品やサービスを届けています。こうした多種多様な領域に精通する技術力は、ヤマハのイノベーションの源泉となっています。

[ 画像 ] アコースティックとデジタル 双方に精通する技術力

アコースティック×デジタルが可能にするイノベーション

ハイブリッドピアノ「AvantGrand(アバングランド)」では、アコースティックピアノと同じアクション機構を採用し、さらに精巧なセンサーと音響技術を組み合わせることで、グランドピアノの演奏感と豊かな響きを限りなく再現しました。同時に消音機能、コンパクト性、選べる複数の音色といったデジタルピアノの利点も併せ持つことで、これまでにない現代のグランドピアノとして好評を得ています。

[ 画像 ] ハイブリッドピアノ「AvantGrand(アバングランド)」

ヤマハの独自技術

[ 画像 ] 短期間で木材を熟成「A.R.E.」

短期間で木材を熟成「A.R.E.」
A.R.E.(Acoustic Resonance Enhancement)は短期間で木材を熟成させる木質改善技術です。温度・湿度・気圧を高精度でコントロールする装置で、使い込まれた楽器のような深みのある音が出る木材へと変化させます。

[ 画像 ] バーチャルシンガーによる新文化を創造「VOCALOID™」

バーチャルシンガーによる新文化を創造「VOCALOID™」
コンピューター上で自由に歌声を作りだすことを可能にする歌声合成技術です。バーチャルシンガーによる新しい音楽文化を創造し、インターネットを中心に大きな広がりを見せています。歌で会話する世界初のコミュニケーションロボット「Charlie(チャーリー)」にもこの技術が応用されています。(2021年5月、日本国内で発売)

[ 画像 ] 耳への負担を軽くする「リスニングケア」

耳への負担を軽くする「リスニングケア」
WHO(世界保健機関)は、世界の若者(12~35歳)のおよそ半数にあたる11億人に難聴のリスクがあると指摘しました。ヤマハのイヤホンに搭載されている「リスニングケア」技術は、音量に応じて音のバランスを最適化し小音量でも音楽の情報量を損なわないことで、音楽の楽しみと耳への負担軽減を両立します。

日本には自社でデザインする企業がまだまだ少なかった1963年、ヤマハはいち早く、インハウスのデザイン部門を設立しました。以来、楽器デザインを軸に音楽や人生の愉しみについて、プロダクトデザインや人とモノを繋ぐコミュニケーションデザインを通して具現化することを目指してきました。1987年の創業100周年にはデザインフィロソフィーを制定し、国内外での社外デザイナーとの協働や独自でデザイン展を開催するなど、外部と繋がる積極的な活動によって「ヤマハらしさ」を探求しています。

[ 画像 ] 左からサイレントバイオリン™ YVS250、Artidaバイオリン YVN500S、エレクトリックバイオリン YEV105
デザインによって各時代の先進機能と使用法があるべき姿に形づくられる

イノベーションセンター

2018年に最新鋭の研究・実験設備を備えた研究開発拠点「イノベーションセンター」を本社構内に設置し、技術者やデザイナーを集結しました。事業領域を超えた技術融合を促進し、新たな価値創造に取り組んでいます。

アーティストリレーションネットワーク

東京、ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、モスクワ、ソウルなど、世界各所にアーティストリレーションの拠点を設けています。アーティストの声に直に触れ、日々対話を重ねることで、あるべき音・音楽の姿を探り続けています。