「2021年度 情報処理技術研究開発賞」を受賞

前澤の「人間の演奏者に同期する合奏システムの開発とその水平展開」に栄誉

研究開発統括部の前澤陽が、情報処理学会の表彰の一つである「2021年度 情報処理技術研究開発賞」を受賞しました。
この賞は、情報学の主要な分野で、その研究・開発において国際的に顕著な貢献が認められ、今後もその進歩、発展が期待される若手研究者に授与されるもので、2018年度より設置されています。

今回、前澤の「人間の演奏者に同期する合奏システムの開発とその水平展開」が受賞の栄誉に輝きました。

前澤は「社内外の仲間と取り組んだ、合奏AI技術に関する数多くの実証実験に基づく研究成果を、国際的に顕著な貢献と認めていただきとてもうれしいです。製品・サービスとして社会に普及させるには多くの課題が残されていますが、引き続き、情報処理技術という切り口からこれらの課題を解決し、音楽文化・社会・ヤマハの発展に寄与したいです」と喜びを語りました。