Yamaha Design “Synapses” PSS-A50 / Remie (PSS-E30) / PSS-F30

2020 / PORTABLE KEYBOARD


誰でも気軽に手にとって遊べるミニキーボード。
※現在、PSS-F30は日本で販売しておりません。

ショウジキ正直 / Honest

シリーズ共通となる“たまご”のような丸みを帯びた造形に、それぞれ異なるパネルデザインやボディカラーを施しました。PSS-E30はピュアなホワイトボディ、PSS-F30はメリハリの効いたイエローとオレンジのパネル、PSS-A50はメタリックレッドがアクセントになり、クールな印象にしています。

シアゲ仕上げ / Well-Made

スピーカーグリル部をボディからうっすら滑らかに窪ませることで、ゾーニングしながらもボディ全体との一体感を持たせることができました。放射状にレイアウトした孔は、音が周りに拡がるイメージを表しています。

モツヨロコビ持つ喜び / Pride

海外で音楽の授業でも用いられるPSR-F51の機能はそのままに、小型・軽量化したPSS-F30。ソングやボイスのリストは簡略化されてもUIが踏襲しているので、ご家庭でもPSR-F51と同じ操作感のまま使うことができます。

イトオシイ愛おしい / Beloved

丸みを帯びた造形は、抱えたり、膝に載せて演奏したりする姿をイメージして生まれました。手にやさしくさらりとした触り心地のマットなボディが、僅かに手前に傾いてやわらかく迎え入れてくれます。


Sena Ohtsuka
Sena Ohtsuka
Designer
Yamaha Design Laboratory

音楽家のたまご達がはじめて触れる、小さなキーボード。

「PSS-A50」「Remie (PSS-E30)」「PSS-F30」は、スピーカーを内蔵したミニキーボードです。海外で音楽の授業などに用いられることが多い「PSR-F51」というキーボードを小さく軽くした「PSS-F30」の開発から、プロジェクトは始まりました。

小さな子どもがはじめて触れる楽器になるかもしれないということで、「音楽家のたまご」を造形のコンセプトとしました。より対象年齢の低い「PSS-E30」や、キーボード初心者の方の利用も想定される「PSS-A50」も、このコンセプトに当てはまります。卵のような丸みのあるかわいらしい造形をシリーズで共通とし、パネルのデザインでモデルごとの違いを表しています。
「PSS-F30」はメニューを大胆な配色でゾーニングし、誰にでも解りやすくまとめました。「PSS-A50」はクールで大人びた雰囲気の中に折れ曲がるラインを使いながら、遊び心を感じさせるUIとしました。「PSS-E30」ではピンクとブルーの二色でラインをひいた上に、楽器や動物といった楽しげなイラストのアイコンをレイアウトしています。

よく見ると顔や音符があしらわれている「Remie」のロゴや、パネルのアイコンも新しく描きました。よくあるようなシルエットではなく、例えばトランペットであれば押さえる孔を3つのマルで表現するなど、シンプルでありながらも、これは何だろうと想像力をかきたてるような表現にこだわりました。
今回、色々なモチーフのアイコンを描きましたが、難しいながらも凄く楽しい作業で、改めて自分がアイコンを作るのが好きだということに気付きました。

今はもう覚えていないのですが、親が言うには、私も幼稚園児の頃にミニキーボードで遊んでいたそうです。それはきっと、音楽を演奏する前段階として、鍵盤楽器をおもちゃ代わりにして遊んでいたのだと思います。その後、楽器演奏やバンド活動など、音楽の様々な楽しみを知ることになるのですが、それも幼少期の原体験があったからなのかもしれません。このミニキーボードも同じように、鍵盤楽器に触れるきっかけや、音楽が好きになるきっかけになってくれたらとても嬉しいです。

  • 補足の画像1
  • 補足の画像2
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  • 補足の画像4

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