Yamaha Design “Synapses” MOX6/8, MOXF6/8

2013 / SYNTHESIZER


プログレードの音と機能を軽量なボディに凝縮したシンセサイザー。

イトオシイ愛おしい / Beloved

四隅を落とすことで筐体の前後に曲面の断面を与え、先鋭的なイメージのシンセサイザーに「柔らかさ」や「弾き手との一体感」をプラス。クオリティと親しみやすさを両立させました。

カンケツ簡潔 / Minimal

サイドパネルの赤い色は内に秘めた強大なエネルギーをシンボライズ。クールな外観が、その全てを見せることなく包み隠します。引き出すのはプレイヤー。溢れ出たエネルギーは、プレイヤーの情熱をオーディエンスへと力強くアピールします。

モツヨロコビ持つ喜び / Pride

プレイスタイルで選べるコンパクトな64鍵モデルとピアノタッチの88鍵モデルがラインナップ。対照的な個性を持ちながら、プレイヤーからオーディエンスへと繋がる「流れるような曲面」というデザインコンセプトが貫かれています。

ヒキゴコチ弾き心地 / Inspiring

演奏しながらダイナミックな音色変更が行えるツマミを、鍵盤と共に「リアルタイムコントロールゾーン」として配置。他のコントローラーと直感的に区別できるよう、印刷より明快な凹凸感:「深堀りの溝」でエリアを分割しています。

スグツカエルすぐ使える / Instantly-usable

先進的なDAWとの連携機能により本体のコントローラーでパソコン側のソフトをリモートコントロール。リモート用のコントローラーは「抜き文字」で表現されており直感的に操作できます。


Atsushi Kitazawa
Atsushi Kitazawa
Designer
Yamaha Design Laboratory

Risa Komuro
Risa Komuro
Designer
Yamaha Design Laboratory

感覚を形に表現する「Smoothness」

MOXはプロからの圧倒的な支持を得ているフラッグシップモデル「MOTIF」の高品位なサウンドや機能を継承しながら、軽量さとハイコストパフォーマンスを実現したワークステーションシンセサイザーです。
デザインもMOTIFの機能的なインターフェースを継承しつつ「触りたくなる」「弾いてみたくなる」といった感覚を刺激する、躍動感あるものを目指しました。MOXをデザインするにあたり、多くのシンセサイザーのデザインや、シンセが多用されている音楽のテイストをリサーチした上で私たちが設定したキーワードは「Smoothness」。
そこには(1)弾き手をその気にさせる「MOTIVATE SMOOTHNESS」、(2)カンタンで素早く操作できる「EASY&SPEEDY SMOOTHNESS」、(3)プレイヤーとの一体感を生む「SYNC SMOOTHNESS」、そして(4)高品位なグレード感を表現する「QUALITY SMOOTHNESS」の4つの要素が含まれています。
これらを実現するため、シルエットや断面、凹凸で明確にエリア分けされたパネル面など、表情豊かに造形しました。トップモデルの先鋭的な表情とは異なり、等身大で対等に付き合える存在感を持った新たなシンセサイザーが提案できたと思います。

  • 補足の画像1
  • 補足の画像2
  • 補足の画像3