Yamaha Design “Synapses” MODUS F11/F01

2007 / ELECTRONIC PIANO

iF Design Award
JIDA Design Museum Selection
全国発明表彰※CLP-F01として受賞


ライフスタイルを充実させる、インテリア性を重視した美しいクラビノーバ。

ミナオス見直す / Reconstruction

電子ピアノの本質を追求する中で、鍵盤とそれを支える壁という最小限の要素を見出し、すべての機能をそこに納めながらミニマルなシルエットを実現しました。

ジョウヒン上品 / Elegance

垂直方向に伸びやかでスリムなシルエットには、鍵盤周りの黒鏡面と背面ボードとの2トーンカラーが施され、空間のアクセントとなります。

モツヨロコビ持つ喜び / Pride

ピアノは楽器であると同時に、インテリアの一部となっています。MODUSはその場所に馴染むのではなく、アクセントとなり、空間を上質に彩ることがコンセプトです。


Yoshihiro Katsumata
Yoshihiro Katsumata
Designer
Yamaha Design Laboratory

空間のアクセントとなる、という機能。

MODUS F01のプロジェクトは「かつてない新しいコンセプトの電子ピアノを作る」というミッションから始まりました。まず、電子ピアノにできることは何か、電子ピアノの生き様とは何か、という点を問い直すと、演奏する機構としては「鍵盤」と「スピーカー」とそれを支持する「筐体」があればいい。しかしピアノには、他の楽器にはない機能がある。それは「部屋に存在する」という機能なのだと気づきました。電子ピアノはコンパクトなのでピアノよりも自由に設置できる。そして物理的な発音構造に縛られることのない、比較的自由な造形が可能な楽器である。であれば、より「部屋に存在する」機能にフォーカスした電子ピアノを作る、という立脚点からデザインをスタートしました。
それまでの電子ピアノのデザインは、部屋に馴染む、部屋の一部になるという方向性でしたが、MODUSでは部屋の中で存在感を示し、部屋のアクセントとなる存在を目指しています。空間と人の間に、楽器がある。その時楽器はインターフェイスであり、結界となります。MODUSのカラフルなボードは、空間のアクセントとなる存在感を示していると共に、人と空間と音楽の間に立つ結界としての機能を持っているのです。(談:デザイン研究所 峯郁郎)

  • 補足の画像1

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