河森正治氏、山本晃氏、ヤマハ歌声合成開発者が対談
河森正治氏らとのトークセッションが横浜未来機構で公開
「マクロス」シリーズで知られるアニメーション監督の河森正治氏と、横浜AIアイドル「湊くるみ」を開発したDATTARUJIN株式会社の山本晃氏、そして当社の歌声合成開発者であり、湊くるみの歌声合成やコンテンツ開発に携わった大道竜之介、密岡稜大が、トークセッションを行いました。創造をめぐるテーマをひもとく全3回の連載として、横浜未来機構の公式サイトにて公開されています。
第1回:『マクロス』の原点は横浜の風景?―河森正治監督が語る日常と創造の関係
第2回:言葉を超え世界をつなぐ―『マクロス』が描いた「歌」で人がつながる瞬間
第3回:AI時代に人は「感じる力」を取り戻せるか―河森正治監督が語るいのちの輝き
横濱ご当地AIアイドル「湊くるみ」:横浜市をさらに魅力のある街として国内外へ発信するべく、DATTARUJIN株式会社が開発した音声対話型ご当地AIキャラクターです。横浜未来機構を介して当社のAI歌声合成技術と結びつき、湊くるみの「シンガーモード」として、歌声や横浜市歌を含む楽曲などを、ユーザーが自由にプロデュースできる体験型コンテンツを共同で開発しました。YOXO FESTIVALやみなとみらい地区の店舗展示などを通じて、地域とテクノロジーが共生する新しい音楽制作体験の提供に繋げています。
河森 正治
1962年2月20日生まれ。富山県出身。アニメーション監督、演出、脚本、メカニックデザイナー、ビジョンクリエイター。2025年大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー。日本アニメツーリズム協会会長。サンライズ作品では「クラッシャージョウ」や「機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY」、「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」にデザイナーとして参加、「天空のエスカフローネ」の原作、シリーズ構成を担当している。代表作に「マクロス」シリーズ、「アクエリオン」シリーズがある。アニメ以外でも「アーマードコア」シリーズ「AIBO ERS-220」等もデザイン。
山本 晃 DATTARUJIN株式会社 代表取締役
KADOKAWAやニコニコ動画、エイベックスでアーティストのファンベース企画やマネジメントを担当し、音楽・アニメ・映像の360度ビジネスを学ぶ。2022年に起業。神奈川県・横浜市の公募事業で官民共創モデルを確立。2024年、産学官連携で「みなとみらいエンタメ経済圏可視化コンソーシアム」を設立。現在はAIと人間、地域の共生を目指し「横浜市歌」を奏でる横濱AIアイドル「湊くるみ」を開発・育成中。2026年より岩崎学園横浜デジタルアーツ専門学校の4年制学科「漫画・イラスト科」にて非常勤講師も務める。
大道 竜之介 研究開発統括部 先進技術開発部 音楽インタラクショングループ
音声信号処理やDNNの技術を用いて、VOCALOID:AI®や歌声変換技術TransVox™を中心とする歌声合成/変換技術の研究開発に取り組む。『横浜AIアイドル「湊くるみ」プロデュース体験』では、歌手自身の個性を生かしつつ、プロデューサーとなる体験者の操作に応じてリアルタイムで表現が変わる歌声合成技術の開発を担当。歌声合成/変換技術と人間のクリエイターとの関わりによる、新しい音楽制作体験を模索している。
密岡 稜大 研究開発統括部 先進技術開発部 音楽インタラクショングループ
UI/UXデザイナーとして、歌声合成や音楽制作ソフトウェアにおけるUIデザインおよび体験設計、AI歌声合成プラグインの開発に携わる。DAWと連携した歌声製作ワークフローの設計やユーザー体験の研究に取り組むほか、『横浜AIアイドル「湊くるみ」プロデュース体験』では、歌声合成やそれを用いた音楽制作の裾野を広げることを目的に、ユーザー参加型の企画・体験設計・コンテンツ製作を担当。音楽表現とテクノロジーを横断しながら、新たな創作体験の実現を目指している。