横浜拠点:ミナラボ
ミナラボとは
MINA Lab (Music Informatics and New Applications Laboratory) は、音楽演奏・音楽創作分野に向けて、新たな可能性を探索するために設立したラボです。ヤマハは音楽に関する情報学分野にて、これまで本社(静岡県浜松市)にて精力的にアウトプットを創出してまいりました。このたび、我々の活動をさらに加速するために、横浜みなとみらいに新たな研究拠点を設けました。音楽の楽しみ方が多様化と変化を繰り返す現在、我々はこれまでよりもっと多くの知見を取り入れ、音楽の新たな可能性を提案・検証したいと考えています。このミナラボが音楽情報学の中心拠点の一つとなり、音楽とともにある全ての人に向けて、これまでにない価値を次々と生み出していくことが、我々の目指す姿です。
ラボ所長からのメッセージ
我々は楽器・音楽のための情報学における研究開発のスペシャリスト集団です
MINA Labは音楽情報処理の研究チームであり、楽曲解析や楽譜解析・生成、演奏のためのインタラクション、演奏理解・解析のスペシャリストが揃っています。主要な国際会議での発表、ヤマハの製品・サービスへの実装、多数の実証実験など、豊富な実績があります。
当ラボの強みは、必要な技術を組み上げ、さまざまな場で実証実験を行う機能にあります。MINA Labのチームメンバーは、音楽情報処理を活用した新たなシステムを、弊社やあらゆるパートナー様とともに実験してまいりました。過去5年間で30回以上の実証実験を行い、初心者から世界的に活躍するプロまで、数千人規模の方々に体験していただきながら、音楽情報処理の活用可能性を探索してきました。これらの成果はヤマハ内外の製品やサービスに利用され、多くのユーザーの音楽活動に貢献しています。
また、音楽情報分野全体にも継続的に貢献しています。我々の知見やデータを提供するほか、国内外からの研究インターンシップ受け入れや、学会での積極的な活動などを通して、音楽情報分野のさらなる活性化に寄与しています。
楽器演奏・音楽の創作のための新価値探索
MINA Labでは、国内外のさまざまな研究機関や企業との共同研究・開発を進めております。音楽情報処理をはじめ、演奏科学、メカトロニクス、センサー、コンピュータビジョンなど、計算機を活用した様々なプロジェクトに取り組んでいます。
我々は楽器を奏でるかけがえのない瞬間や、新しいコンテンツが生まれた時の喜びを、多くの人に提供したいと考えております。現在、新たな演奏体験の提供、自分の演奏をより深く理解するための支援、楽曲アレンジ支援などの研究を中心に取り組んでおり、より研究を加速させるために、さまざまな手段でのコラボレーションを強化していきたいと考えております。
音楽で得られるかけがえのない瞬間を、より多くの人に届けることに興味がある研究者・開発者の皆様、ぜひお気軽にお声がけください。
前澤 陽 ( MINA Lab / Lab Leader )