Yamaha Design “Synapses” TAG3 C

2024 / ACOUSTIC GUITARS


クリエイティブプレイヤーに新しいインスピレーションをもたらす、革新的なギター。

ジョウヒン上品 / Elegance

アコースティックギターらしさを大切にした上質な佇まいを持ちながら、多くの機能を搭載。それは、新たな演奏表現を追求するプレイヤーの感性を刺激します。

チョウワ調和 / Harmony

サウンドホールインレイには、ループタップセンサーから広がる波紋のようなデザインに青いインレイを施すことで、新機能の存在感を際立たせています。

カンケツ簡潔 / Minimal

明るい色の表板と暗い色の側板・裏板の組み合わせによって、プレイヤーが指先に集中しやすい視界をつくりました。

スグツカエルすぐ使える / Instantly-usable

表板をタップすることで機能するルーパーがプレイヤーにさらなる閃きをもたらし、音楽を奏でる楽しさを深めます。


Koji Notomi
Koji Notomi
Designer
Yamaha Design Laboratory

機能を自在に 演奏するよろこびを多彩に。

トランスアコースティック™ギターは、外部機器に接続することなくエフェクトをかけながら演奏を楽しめるギターです。シリーズ第二世代にあたるTAG3 Cは新たな演奏表現を追求するプレイヤーをターゲットにするべく、ルーパーとオーディオ再生の機能追加を行い、演奏の幅を広げました。

このギターは多機能でありながら、それを前面に押し出してはいません。アコースティックギターを演奏したいというプレイヤーの想いを損なわない上質さやシンプルさを大切にしています。表板を明るい色、側板と裏板を意図的に暗めの色に仕上げているのも、オーディエンスからはあくまでもアコースティックギターを演奏しているように見えることを狙ったためです。

従来のギターにはなかったルーパーやオーディオ再生機能を外装デザインとして適切にまとめることは、新しい演奏方法をデザインすることでもありました。特にループタップセンサーは、アコースティックギターの佇まいを損なわないようにサウンドホールと連係する円のデザインに仕上げています。サウンドホールインレイは、その中心を基点にデザインするのが一般的ですが、TAG3 Cではルーパーから波紋のように円を広げています。この意図的な「中心からのズレ」は、アコースティックサウンドとデジタルエフェクトのハイブリッドな音の広がりを表現しています。インレイとしては珍しい青いカラーにはトランスアコースティック™ギターを演奏する心地よさや爽快感を漂わせていて、他のギターと一線を画す個性としました。また、太いバインディングに沿うパーフリングの細いラインは、シンプルな方法で精緻な作りを表現しています。このような細部へのこだわりが、ギターの伝統的な美しさと現代的な機能性の融合を支えています。

このデザインに携わるにあたり、クリエイティブプレイヤーの琴線に触れるポイントとは何かに注目しながら、世の中にある数多くのギターを丁寧に検証していきました。新機能を備えたTAG3 Cには、これまでにない演奏を叶える可能性が詰まっています。我々が想定していないような使い方が生み出されていくことを期待しています。

  • 補足の写真1
  • 補足の写真2
  • 補足の写真3
  • 補足の写真4

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