Yamaha Design “Synapses” YSK-HY01/YSK-HY02

2025 / SPEAKER


水上オートバイWaveRunnerと一体となるスピーカー。

チョウワ調和 / Harmony

艇本体の造形に完璧にマッチしたYSK-HY01/YSK-HY02の特徴的なキャラクターラインは、 WaveRunnerのダイナミックさをより引き立てます。

タノモシイ頼もしい / Professional

円筒に近い連続面で構成されたシェル形状は、良い音の条件である剛性感を表現しています。

イトオシイ愛おしい / Beloved

繊細な面の移ろいは豊かな音を予感させ、印象深いライディング体験をもたらします。

モツヨロコビ持つ喜び / Pride

グリルには、ペンタグラムが音叉マークを取り囲んでリズミカルに配置されています。 視覚的で精緻な仕上げが、これまでにない音楽体験を期待させます。


Kunihiro Takei
Kunihiro Takei
Designer
Yamaha Design Laboratory

Yoshihisa Sugiura
Yoshihisa Sugiura
Designer
Yamaha Design Laboratory

艇と一体になる、音と一体になる、2つのヤマハを1つに。

YSK-HY01/YSK-HY02は、ヤマハ発動機の水上オートバイ「WaveRunner」のために開発されたスピーカーです。このWaveRunnerは非常にパワフル且つダイナミックなデザインであり、私たちはその船体に搭載するスピーカーにも同様の力強さを持たせ、あたかも最初から組み込まれていたかのような一体感あるデザインを考案する必要がありました。そのためスピーカー筐体には艇本体のデザインに合わせた力強い張りのある面構成やダイナミックなラインのエッジをバランス良く配置し、WaveRunnerのデザインをさらに引き立てるよう仕上げています。また、2種類の艇体形状に対応するため、同じ印象の外観を持たせながら異なる接合部の形状を持つスピーカーをデザインしなければならないことも非常に苦労した点であると云えます。

音の出口にあるヤマハの音叉マークがさりげなく視界に入ることで、ヤマハの良質な音を予感させます。またその周囲には、音叉マークとグリルのフレームをつなぐ5本のスポークとリズミカルなペンタグラムを形作るサブスポークがダイナミックに重ねられています。これはWaveRunnerの主な市場が北米であり、そのために北米文化の中で親しまれている図形をそこはかとなくデザインに組み込むことを意図したからです。

デザインの過程でもう一つ大切にしたコンセプトがあります。それは、モビリティと楽器という2つのヤマハブランドの顔を一つの製品で高度に共存させることです。私たちヤマハ株式会社の製品には楽器・ゴルフ用品問わずそれらに通底する思想があります。それは「製品はそのものだけで完結するのではなく、人が関わる・使用することで初めて完成し楽器であれば演奏されスポーツ用品であればプレイされてこそ成り立つ」という考えです。このような“人と道具のかけがえのない関係”を大切にする思いは、ヤマハ発動機のWaveRunnerにも通じるものがあります。この思想を基にスピーカーのデザインに取り組み、何よりもヤマハらしいデザインを実現できたと考えています。

エンジン音や風切り音、波とぶつかる音などに抗うため、水上オートバイのスピーカーは必然的に大音量にならざるを得ません。WaveRunnerを操るライダーにはYSK-HY01/YSK-HY02を通してダイナミックなライディングとスピードを感じながら洋上の穏やかな風景・空気を感じ取れる音楽を聴くなど、これまでにない水上オートバイ体験が広がる事を期待しています。

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  • 補足の写真4

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