管弦打楽器

世界的に権威のある北米のデザイン賞「IDEA 2023」で
カジュアル管楽器Venova『YVS-140』が銀賞を受賞

- 世界三大デザイン賞で3冠を達成 -

ヤマハ株式会社(以下、当社)のカジュアル管楽器Venova™(ヴェノーヴァ)『YVS-140』が、アメリカ・インダストリアル・デザイナー協会(Industrial Designers Society of America)が主催する国際的なデザイン賞「インターナショナル・デザイン・エクセレンス賞(International Design Excellence Awards、以下IDEA)2023」で、銀賞(Silver)を受賞しました。

「IDEA」は1980年に開設され、ドイツの「iFデザイン賞」「Red Dotデザイン賞」と並んで世界三大デザイン賞のひとつと言われている、世界的に著名なプロダクトデザイン賞です。今年は32の国・地域から2000点以上の応募があり、その中から金賞28点、銀賞55点、銅賞76点が選出されました。

『YVS-140』は、「Red Dotデザイン賞2022」の「Best of the Best」賞、「iFデザインアワード2022」、「アジアデザイン賞2022」の「Grand Award(大賞)」に続いて今回で4度目の国際的なデザイン賞の受賞となり、世界三大デザイン賞で3冠を達成しました。なおVenovaシリーズ全体でも、これまで「グッドデザイン賞2017」での「グッドデザイン大賞」をはじめ多数のデザイン賞を受賞してきたほか、Venovaに関する意匠が「令和5年度全国発明表彰」の「特許庁長官賞」を受賞するなど、その革新的なデザインが高く評価されています。

[ 画像 ] 『YVS-140』(Tenor Venova)

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『YVS-140』(Tenor Venova)
[ 画像 ] 上:『YVS-140』(Tenor Venova) [参考] 中:「YVS-120」(Alto Venova) [参考] 下:「YVS-100」(Venova、ソプラノ音域のモデル)

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上:『YVS-140』(Tenor Venova)
[参考] 中:「YVS-120」(Alto Venova)
[参考] 下:「YVS-100」(Venova、ソプラノ音域のモデル)

カジュアル管楽器Venova『YVS-140』(2021年発売)

サクソフォンのような本格的な演奏感や豊かな表現力をより気軽かつ身近に楽しめるように開発された、まったく新しいタイプのアコースティック管楽器です。独自の「分岐管」構造と蛇行形状により、管楽器経験がない方でも始めやすいリコーダーのようなやさしい指使いでの演奏を可能とし、同時に、管楽器経験者も満足できる吹き心地と音色を実現しました。軽量で耐衝撃性があり水洗いもできるABS樹脂製で、取り扱いやすくメンテナンス性にも優れています。どこへでも気軽に持ち出せて、アウトドアやカジュアルなセッションなどさまざまな場面で手軽に演奏を楽しめます。『YVS-140』はテナー音域のモデルで、このほかにソプラノ音域とアルト音域のモデルもラインアップしており、3モデルから好みに合わせて選んでいただけます。
https://www.yamaha.com/2/venova/

Venovaのこれまでの受賞実績

受賞対象 受賞内容
YVS-100(Venova) グッドデザイン賞2017 「グッドデザイン大賞」
YVS-100 アジアデザイン賞2018 「Grand Award with Special Mention」
YVS-100 German Design Award 2019
YVS-120(Alto Venova)/YVS-140(Tenor Venova) Red Dotデザイン賞プロダクトデザイン2022 「Best of the Best」
YVS-120/YVS-140 iFデザインアワード2022
YVS-140 アジアデザイン賞2022 「Grand Award(大賞)」
分岐管と蛇行形状による新しい管楽器の意匠(意匠登録第1547946号) 令和5年度全国発明表彰 「特許庁長官賞」
YVS-140 IDEA 2023 「Silver(銀賞)」

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