東海道新幹線の新たな車内サービスに
「おもてなしガイド powered by SoundUD」のインターホンサービスを提供
ヤマハ株式会社は、2023年11月1日(水)に始まる東海道新幹線の新たな車内サービスにおいて、「おもてなしガイド powered by SoundUD」のインターホンサービス*を提供します。
当インターホンサービスは、各座席から乗務員の呼び出しができる「東海道新幹線サポートコールサービス」ならびに、共有スペースから利用できる「東海道新幹線多目的室案内サービス」に活用されます。利用客は、QRコードを自身のスマートフォンで読み取り、画面上の操作により用件を選択して手軽に乗務員とのやり取りができます。自動翻訳機能での多言語化対応や文字でのやり取りなど、ユニバーサルデザインにも配慮し、外国人や音を聴き取りづらい高齢者、聴覚障がい者の方もご利用いただけます。
当インターホンサービスは、これまで国内の鉄道各社の駅を中心に導入が進んでいますが、車内での利用としては初となります。当社は、多様なユーザーに対応するユニバーサルデザインに配慮した「SoundUD」関連サービスの提供を通して、さまざまな施設の利便性向上に取り組んでいきたいと考えています。
![[ 画像 ] 座席から乗務員の呼び出しができる「東海道新幹線サポートコールサービス」](/ja/news_release/files/news/23080801/images/2308080101.jpg)
「東海道新幹線サポートコールサービス」
※グリーン車のみが対象
![[ 画像 ] 授乳等に利用可能なスペースをタイムリーに使用できる「東海道新幹線多目的室案内サービス」](/ja/news_release/files/news/23080801/images/2308080102.jpg)
「東海道新幹線多目的室案内サービス」
![[ 画像 ] 「東海道新幹線サポートコールサービス」の画面イメージ](/ja/news_release/files/news/23080801/images/2308080103.jpg)
画像ダウンロード
- JR東海 公式ホームページ:https://jr-central.co.jp
「SoundUD」(Sound Universal Design)について
当社が開発・提唱し、「SoundUDコンソーシアム」において360以上の企業や団体と共通規格化をしている「音のユニバーサルデザイン化」を実現するテクノロジーの総称です。音響通信、Bluetooth®、GPS、QRコードなどの複数のテクノロジーを併用した「SoundUDトリガー」を中核技術に、その空間にいる利用者へのスムーズな情報・サービス提供を実現します。代表的なサービスとして「おもてなしガイド powered by SoundUD」のアナウンスやインターホン、音声ガイドがあります。
- 『SoundUDコンソーシアム』公式サイト:https://soundud.org/
- *「おもてなしガイド powered by SoundUD」のインターホンサービス
利用者のスマートフォンを「SoundUDトリガーボード」やQRコードにかざすだけで、専用アプリを使わなくても係員とやり取りができるインターホンサービスです。キーボード入力による文字でのやり取りや自動翻訳機能による多言語化に対応しており、外国人や聴覚障がい者の方も利用できます。設置時の工事や電源確保、機器の保守も不要なため、手軽に設置できます。
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