施設向けインターホンシステム『スマホでインターホン』が
「IAUD国際デザイン賞2022」で金賞を受賞

ヤマハ株式会社が提供する施設向けインターホンシステム『スマホでインターホン powered by SoundUD』および「SoundUDトリガーパネル」が、一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)が主催する「IAUD国際デザイン賞2022」において、インタラクションデザイン部門の金賞を受賞しました。

『スマホでインターホン powered by SoundUD』は、利用者のスマートフォンを「SoundUDトリガーパネル」にかざすだけで、専用アプリを使わなくても係員と対話できる、施設向けインターホンシステムです。音声での対話だけでなく、キーボード入力による文字でのやりとりや自動翻訳機能による多言語化にも対応しており、外国人や聴覚障がい者の方も利用できます。設置時の工事や電源確保、機器の保守も不要なため、利用者の少ない施設にも設置できます。シンプルなシステムでありながら多様なユーザーに対応することができる点などが評価され、このたびの受賞に至りました。

ユニヴァーサルデザインの普及と支援のために2010年にIAUDによって創設されたもので、2018年度より「IAUDアウォード」から「IAUD国際デザイン賞」と名称をあらため、民族、文化、慣習、国籍、性別、年齢、能力等の違いにかかわらず、 “一人でも多くの人が快適で暮らしやすい”UD社会の実現に向けて、特に顕著な活動の実践や提案を行なっている団体・個人を国際的に表彰しています。

当社が開発し提唱する「SoundUD」は、「SoundUDコンソーシアム」において360以上の企業や団体と共通規格化を普及・推進している「音のユニバーサルデザイン化」を実現するテクノロジーの総称です。音響通信、Bluetooth®、GPSなどを併用した「SoundUDトリガー」を中核技術に、音のある空間とICT機器をつなぎ、その空間にいる利用者へのスムーズな情報・サービス提供を実現します。

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