従業員の健康管理を経営視点で実践
「健康経営銘柄」に初選定
ヤマハ株式会社は、東京証券取引所の上場会社の中から「健康経営※」に優れた企業を選定する「健康経営銘柄」に初めて選ばれました。また、「健康経営優良法人(ホワイト500)」にも認定されました。
なお、当社子会社の株式会社ヤマハコーポレートサービスも「健康経営優良法人(ホワイト500)」に認定されました。


「健康経営銘柄」は、経済産業省と東京証券取引所が共同で、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に「健康経営」を実践する企業を選定するものとして、2015年から開始されました。
「健康経営優良法人」は、経済産業省と日本健康会議が共同で、優良な健康経営を実践している法人を認定する制度で、2017年から開始されました。特に大規模法人部門の上位500法人は「健康経営優良法人(ホワイト500)」として認定されます。
当社グループの取り組み
当社グループは、2002年から社内診療所での定期健康診断:「誕生月健診」を行っています。受診者全員に対して、診断結果に基づいた医師診察、保健指導、集団健康指導を受診当日の午前中に実施しており、フィードバックの早さが従業員の健康意識の高さにつながっています。なかでも、重点的に取り組んできた喫煙対策では、喫煙者率が2002年の36.2%から2020年には10.7%まで減少するなど大きな成果をあげています。
2002年 | 「誕生月健診」開始 健康指導の中心として、喫煙対策開始 |
---|---|
2018年 | “社員とその家族の健康は会社の財産”とする「ヤマハグループ健康宣言」制定 「Sound Minds+Sound Bodies=Sound Living」をスローガンに掲げる
|
2020年 | 当社敷地内全面禁煙 |
2022年4月 | 当社グループ敷地内全面禁煙 健康維持推進を喫煙対策から健康宣言への実現化へ移行予定 |
当社グループは引き続き、従業員の健康維持・増進を経営の重要テーマと位置づけて積極的に取り組み、経営ビジョンに掲げる「なくてはならない、個性輝く企業になる」ことを目指してまいります。
- ※「健康経営」は NPO 法人健康経営研究会の登録商標です。
- ※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。