ヤマハの4つの強み

グローバル総合楽器市場 シェアNo1!

ヤマハの主力である楽器事業は、グローバル総合楽器市場でNo.1のシェアを誇ります。 特に、電子ピアノやポータブルキーボード等の電子楽器は、世界の約半数程のシェアを握り、他社に圧倒的な差をつけています。

[ 画像 ] 楽器事業・楽器別世界シェア

クラフトマンシップとテクノロジーを融合したモノづくり体制

ヤマハは、長年にわたって楽器の生産を手掛ける中で、より良い楽器を仕上げる技術「クラフトマンシップ」を磨き上げてきました。また一方で、生産を工程ごとに科学的に研究し、最先端の技術を活用することで、業界トップレベルの「テクノロジー」も蓄積してきました。このクラフトマンシップとテクノロジーの両方を高いレベルで保有し、融合させていることが、当社の生産の大きな特長です。

[ 画像 ] 楽器製作の様子

高い技術力と個性際立つ商品開発

ヤマハは、世界最大の「総合楽器メーカー」として、幅広い楽器を取り扱い、様々な技術を磨いてきました。その中でも特筆すべき強みは、アコースティックとエレクトロニクスの双方における高い技術力です。

[ 画像 ] アコースティックとエレクトロニクスの融合技術イメージ図
[ 画像 ] カジュアル管楽器「Venova™」
カジュアル管楽器「Venova™」

近年では、これらの技術を融合したハイブリッド商品の開発も進んでいます。これらの技術を駆使し融合することで、ヤマハにしか生み出すことのできない、ユニークな商品を開発し、新たな価値を提供し続けています。

また、最新の研究・実験設備を整備した世界最先端の"音"に関する開発・ラボ施設「イノベーションセンター」では、日々新しい技術開発が進められています。

[ 画像 ] イノベーションセンター(無響室)
イノベーションセンター(無響室)

お客様との多様な接点

大市場以外では現地の代理店を通じたビジネスを行うことが多い他社と比べ、ヤマハは独自の販売子会社を中心にグローバル・ネットワークを構築しています。

[ 画像 ] 販売子会社の様子

販売網のみならず、アーティストリレーション拠点、アトリエ、業務用音響機器拠点(YDACC)など、グローバルに広がった直営拠点を通じ、世界のトップアーティスト、音楽専門教育機関、音響技術者などと常に連携できる体制を持っています。

これらの拠点では、商品・サービスの情報提供のみならず、商品開発の基盤となるコンテンツづくり、地域ニーズを踏まえた音楽普及活動の展開など将来の需要を生み出すきっかけ作りも行っています。ここでも、ヤマハは一般ユーザーから専門家の方まで、連携を拡げなくてはならない企業を目指しています。