"I Play Yamaha"
Bob James

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ボブ・ジェームスのキャリアは長く、多岐にわたり、転機の度に進化し続けている。1963年のノートルダム・ジャズ・フェスティバルでクインシー・ジョーンズに見出されたボブは、初のソロアルバム「ボールド・コンセプションズ」をその年にマーキュリー・レコードよりリリース。以来、40年にわたって、36枚のソロアルバムをレコーディング。これはほんの最近までの数で、グラミー受賞のコラボレーションによるアルバム等は含まれていない。1970年代には大ヒットアルバムとなる「タッチダウン」をレコーディング。これには彼の作曲による「アンジェラ(タクシーのテーマ)」が含まれている。1990年、ボブは旧友であるドラマーのハーヴィー・メイソン・ジュニアと再び組み、ギターにリー・リトナー、ベースにネイザン・イーストを迎えて初のセッションを行う。これが数々の賞に輝くフォープレイの誕生であった。フォープレイとしてもソロとしても、ボブは新しい方向に踏み出しながら、洗練された作曲やアレンジの活動を続けている。