ものづくり

私たちは、長年にわたる楽器製造を通じて、より良い楽器を仕上げる技術「クラフトマンシップ」を磨き上げてきました。また一方で、工程ごとに科学的に研究し、最先端の技術を活用することで、業界トップレベルの「テクノロジー」も蓄積してきました。このクラフトマンシップとテクノロジーの両方を高いレベルで保有し、融合させていることが、私たちのものづくりの大きな特長です。

クラフトマンシップ

私たちの生産体制における最大の強みは、人間が目や手を使って製品を仕上げる技術です。これを「クラフトマンシップ」と呼んでいます。創業以来、磨き上げてきたクラフトマンシップに、研究を進めている感性評価技術を結び付けることができれば、さらなる差別化につながると考えています。

評価技術

音・音楽に関わるモノの特性・ヒトの感性を科学的に研究、解明することに取り組んでいます。こうした評価技術を商品開発に応用することで、新たな顧客価値の創出を目指しています。

メカトロニクス技術

— 繊細な動きを表現する —
楽器製造で培った匠の技術と先端テクノロジーの融合により、高速、高精度、高い信頼度等の高機能化を実現しています。

センシング技術

— 動作を正確に捉える —
多彩な音色・演奏を可能にするために、鍵盤・アクション等のインターフェイスの動きを正確に捉えるセンシング技術が進化し、楽器を中心とした商品に搭載されています。

素材・解析技術

— 材料の特性を引き出す —
楽器の素材、形状や構造などの設計要素は音色に多大な影響を与えます。木材・金属等の素材の研究、加工技術の発達に加えて、設計要素の違いや各部分の働きによる影響を解析する測定技術やシミュレーション技術も大きく進化しています。

音源技術

— 多彩な表現を可能にする —
1959年にエレクトーンD-1を発売以来、1974年にシンセサイザーSY-1、1983年にはデジタルシンセサイザーとして一世を風靡したDX7、1993年にはバーチャルアコースティック音源を用いたVL1を発売。さらに2001年のMOTIF、2016年のMONTAGEなど、最先端の音源を搭載した商品を発売し、豊かな演奏表現を可能にしています。

信号処理技術

— 音を豊かに加工する —
「信号処理技術」は、ヤマハが最も他社との差別化を図ることができる技術の一つです。最先端のデジタル信号処理技術の搭載により、クオリティの高い演奏表現や音の再現性等をデジタル時代ならではの利便性で実現しています。

ネットワーク技術

— 高品質で使いやすく —
1995年にルーター市場に参入して以来、20年以上にわたってネットワーク技術を蓄積、強化してきました。ネットワーク機器のみならず、楽器、AV機器、PA機器等の商品にも最先端のネットワーク技術が搭載されることで、高い付加価値のある商品を開発しています。