Yamaha Design “Synapses” sonogenic SHS-500/SHS-300

2019 / KEYTAR

Red Dot Award
iF Design Award


JAM機能搭載のショルダーキーボード。

モツヨロコビ持つ喜び / Pride

JAM機能により誰でもすぐに好きな曲が演奏可能となる『sonogenic』シリーズ。スポーティーなカラーリングで、SHS-500は自宅やステージ上でアクティブに演奏しやすく、SHS-300はガジェットのように手軽に何処でも使いやすい形状にまとめました。

ツカイゴコチ使い心地 / Intuitive

オーディエンスビューとプレイヤーズビューという2つの視点に分けて必要な情報を整理しました。SHS-500ではネック内側の印字や手前側へのディスプレイ配置、SHS-300では下ケースの手前側にテキストを刻印するなど、使用に合わせたレイアウトにしています。

ヒクスガタ弾く姿 / Dual-View

SHS-500は、抱えやすく両手での演奏もしやすい丸みのある断面のボディと、指がスライドしやすい角度の付いたネックを特徴としています。初心者でも演奏しやすく、上級者であればさらにアクティブなパフォーマンスをすることができます。

スグツカエルすぐ使える / Instantly-usable

SHS-300は小型軽量なボディに大口径スピーカーを上向きに配置したことで、アンプに繋がなくても迫力ある演奏をどこでも楽しむことができます。また、 ボディの底面に突起をつけることで、ショルダーキーボードとしてだけでなく卓上でも安定した演奏ができるようにしました。


Yurii Kasao
Yurii Kasao
Designer
Yamaha Design Laboratory

Kazuki Kashiwase
Kazuki Kashiwase
Designer
Yamaha Design Laboratory

誰もが直感的に演奏を楽しめるアイテム。

『SHS-500』と『SHS-300』は、リズムを刻むだけで演奏になることを特長とする『sonogenic』シリーズのショルダーキーボードです。
これまでは練習して上達し、そこではじめて楽器演奏の楽しさを知るという流れが一般的でした。sonogenicでは専用のスマホアプリとキーボードをリンクさせて、曲に合わせて鍵盤を押さえるだけでいきなり好きな曲とセッションができてしまう、JAM機能を搭載しました。

これまで全く楽器演奏をしたことのない方にも手にとってもらえるように、シンプルで、カジュアルで、とっつきやすいデザインを心がけました。
SHS-500はパフォーマンスの幅が広がるボディ形状はもちろんのこと、鍵盤楽器初心者にもスケートボードのようにファッションの一部として気軽に使い始めて欲しいという思いから、スポーティーな赤と黒の2色を用意しました。SHS-300のカラーバリエーションには鍵盤楽器としては珍しい青色を取り入れ、「ガジェット寄りの鍵盤楽器」というイメージを強めました。ボディは角ばった上部と丸みを帯びた下部の形状を組み合わせることで、カチッとした見た目と身体への優しいフィット感を両立させました。また、多くの方が演奏を楽しめるようにエフェクト操作もボタン式とし、演奏時の使用頻度が高い順にネック先端から配置しました。ボタンを円形にしたり、そのボタン自体をLEDで光るように工夫して、よりポップに仕上げることができたと思います。

楽器としては勿論のこと、ガジェット的な要素も持ったアイテムです。楽器演奏をしたことがなくても、まずは手にとって演奏する楽しさを知ってもらえたらうれしいです。そして、自分の内に秘めたクリエイティビティを開花させ、これまでなかったような演奏方法やパフォーマンスが生まれてくることを期待します。

  • 補足の画像1
  • 補足の画像2