Yamaha Design “Synapses” PSG/PJP series

2010 / PROJECT PHONE

GOOD DESIGN AWARD
JIDA Design Museum Selection※PJP-50R:GOOD DESIGN AWARD(2007年)
※PJP-25UR:GOOD DESIGN AWARD(2008年)
※PSG-01S:GOOD DESIGN AWARD(2010年)
※PJP-50R:JIDA Design Museum Selection(2006年)


直感的な操作性を実現したユニークなフォルムのWeb会議用マイク&スピーカー。

アタラシイ新しい / Revolutionary

マイクとスピーカーが一体化したスピーカーフォンは、常に技術が革新される現在進行形の分野。技術とデザインがお互いを刺激し、カット&トライで機能を満たしながら新たなフォルムが誕生します。

タノモシイ頼もしい / Professional

収音範囲を変更できる可動式マイクアームのヒンジには金属製のキャップを装備。可動部の耐久性を確保すると同時にビジネス機器としての精度感もアピールします。

スグツカエルすぐ使える / Instantly-usable

本体のスイッチやソフトウェアで制御するのではなく、立てたり横にしたりと置き方を変えることで、モードの切り替えやマイクのON/OFFがコントロールできる直感的な操作性を実現しています。

イトオシイ愛おしい / Beloved

手の中に収まって持ち運びも容易なコンパクトなサイズ。適度な重量感と凝縮感、そして自立する姿が、手もとに置きたくなる気持ちを後押しします。

カンケツ簡潔 / Minimal

最も基本的な○、△、□という単純幾何学形から構成されるシンプルな形状。複数のマイクやスピーカーを厳密な距離や角度で実装するという設計上の要請を満たしながら、記憶に残るアイデンティティを備えています。


Isao Wada
Isao Wada
Designer
Wada Design

見えない「音」を触れる「カタチ」で制御する。

スピーカーとマイクが一体化した「スピーカーフォン」は、スピーカーとマイクを高精度に制御する最先端の音響技術を基にした製品であり、その技術は今も急激に進化している現在進行形の分野です。スピーカーフォンのプロジェクトは常にデザインと技術開発との追いつ追われつでカット&トライしながら進んでいくことが多く、時には最初のイメージと全く違った形に変化することもあるほど。デザインと技術が相互に刺激しあって、刻々と変化するダイナミックなプロセスが醍醐味でした。今回のPJP-25URとPJP-10UR&PSG-01Sはいずれもパーソナルなユースに対応した小型のデバイスで、話者が順番に話す「会議」というより、もっと自由な「会話」のための道具なのです。
会話とは、意味を明瞭に伝えるだけのものではなく、自分と相手の気持ちや空気感を通わせるコミュニケーションだと思います。そこでPJP-25URとPSG-01Sでは、機械的な「操作」を最小限に抑え、肉体的な「所作」によって基本的な操作が感覚的に行えるように操作系をデザインしました。たとえばPJP-25URはテントウムシの羽根のような可変マイクアームを手で動かすことで収音範囲を変更できます。またPSG-01Sは縦置き/横置きでマイクのON/OFFが切り替えられます。横置き時はリスニング用のスピーカーとして、通話時には本体を立てるだけでスピーカーフォンとして使用可能。咄嗟の呼び出しにも「立てる」という直感的な振る舞いで会話がはじめられられるのです。Skypeなど、Webでの音声伝送がビジネスシーンだけでなくパーソナルなシーンで使われ始めていた今だからこそ、音にかかわる操作を「見えるカタチ」「触れるカタチ」にしたいと考えたのです。

  • 補足の画像1
  • 補足の画像2
  • 補足の画像3
  • 補足の画像4