Yamaha Design “Synapses” TSX 70/80

2010 / DESKTOP AUDIO


個性的なルックス、色使いにもこだわったデスクトップオーディオ。

シアゲ仕上げ / Well-Made

朝、昼、夜を想定した3色の半透明のフロントパネルは光を透過し、穏やかで優しい雰囲気を演出。フロント面の3つのノブには半透明素材を表面に充填した二色成型を採用し質感を高めています。

チョウワ調和 / Harmony

ハードウエアとして自己主張しすぎない控えめな存在感。空間の光、色、質感と調和し、気持ちよく部屋に馴染む、柔らかな佇まいです。

イトオシイ愛おしい / Beloved

シンプルでありながらも個性的なフォルム。粉体塗装によって3色それぞれのテクスチャーをまとい、いつもそばに置いておきたくなるような愛らしさを醸し出しています。

スグツカエルすぐ使える / Instantly-usable

マニュアルを開かなくても使いこなせる簡単な操作性を目指し、スイッチの数や配列を吟味しました。またスイッチが光ることで操作手順をガイドする機能も装備しました。


Kao Nimura
Kao Nimura
Designer
Yamaha Design Laboratory

部屋のモノたちと響きあうための、色と質感。

TSX-70/80のデザインは、立ち上げの段階で三人の女性デザイナーが1週間ほど都内で合宿しながらアイデア出しを行いました。インテリアショップや電気店などを回りながらディスカッションを重ね、共同生活する場で簡単な模型を作りながら、『生活の中で、この製品と人はどうつき合うのだろうか』という視点からシミュレーションを繰り返しました。TSX-70/80はクロックラジオという基本的機能を持ったコンパクトなオーディオです。プライベートな空間で使われるものですから、部屋の風景と調和し響き合う存在でなくてはなりません。このテーマを実現するために膨大なメモをまとめていく中で見つけたのは、「素材/色」が最も重要なキーである、ということでした。「調和し響き合う存在」をゴールとし、「シンプルなフォルム」、「馴染みやすい色」、そして「テクスチャー」をキーワードとしてカタチへと落とし込んでいきました。TSX-70と80は、それぞれのキャラクターを意識的に変えています。TSX-70はいわば、ボーイッシュなガジェット的存在に。そしてTSX-80はシンプルかつエレガントな佇まいに。
TSX-70ではボーイッシュなテイストを出すために外装に金属板を使い、特徴ある粉体塗装を施しました。粉体塗料の製造上の性質を生かして3色のカラーはそれぞれ別のテクスチャーとし、色ごとに触り心地や持ち味を変えています。
TSX-80は柔らかな光を演出することをデザインの核としました。柔らかく光を反射するサラサラとした塗装、にじむように光が透ける半透明のフロントパネル、3色のカラーバリエーションに合わせて質感と色を変えたノブなど、細部にわたって柔らかな色と質感にこだわっています。

  • 補足の画像1
  • 補足の画像2
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