江戸の洋琴

千葉大学デザインコースとの、産学共同で和家具様式ピアノをデザイン。

もしも日本が西洋化しないまま現代化する世界線があったなら、江戸のピアノはどのような姿になったでしょうか。
江戸の下町で日本らしく架空の進化を遂げた幻のピアノを制作しました。

2021年よりヤマハデザイン研究所は千葉大学デザイン学科との産学協同研究を進めてきました。その一例である本プロジェクトがテーマとして取り上げたのは「日本独自のピアノの進化」です。ピアノが日本に伝来したのは、ヤマハの創業者である山葉寅楠が誕生した時代に近い幕末の頃と言われていますが、その後ピアノはその姿が極端に変わることはなく、当社でもヨーロピアンスタイルのピアノを作り続けてきました。
そこで当プロジェクトでは「もしも鎖国時代にヤマハとピアノが存在したら、江戸の生活様式の中で進化を遂げたピアノはどのような姿がありえたか?」という思考実験をおこないました。架空の世界を前提にした作品ですが、千葉大学デザインコースの学生とともに行った綿密なリサーチに基づいて制作しています。この活動を通して見えてきたのは、少ない物で豊かに生きる江戸の下町の生活の知恵と文化でした。また文化面のサステナビリティを重視する事が環境面のサステナビリティに回帰する事を再認識するに至りました。SDGsへ向けた具体的な成果に関心が集まる今日ですが、また違った視点からのサステナビリティの研究成果をご覧ください。私たちが少し忘れていた感性を思い出していただければ幸いです。

※写真をクリックすると、展示の様子をスライドショーでご覧いただけます。

タイトル 江戸の洋琴 @世界デザイン会議
期間 2023年10月27日(金)~29日(日)
※江戸の洋琴は10月27,28日のみ、他のデザイン作品は29日も展示があります
会場 千葉大学デザイン・リサーチ・インスティテュート4階 和室
東部亀戸線:小村井駅 徒歩5分
入場料 無料
※他の展示やイベント等への参加にはチケットが必要な場合あり
関連リンク WDO世界デザイン会議東京2023 公式サイト 
タイトル 江戸の洋琴 @すみだ向島EXPO
期間 2023年10月1日(日)~30日(月) 10:00~18:00 ※火・水・木曜定休
※10月27日~28日は世界デザイン会議に出展し、本会場はお休みします
会場 旧邸長屋奥座敷 
京成押上線:京成曳舟駅/東部亀戸線:小村井駅 徒歩10分
入場料 無料
※他の出展を巡回する場合は、別途チケットのご購入が必要です
(1日券 一般:3,500円、高校生・大学生:2,000円、中学生以下:無料)
関連リンク すみだ向島EXPO公式サイト内紹介ページ 
タイトル 墨田の洋琴 個展 @けん玉長屋
期間 2023年6月9日(金)~14日(水)
会場 けん玉長屋
特別協力 けん玉長屋
小畑亮吾
タイトル 墨田の洋琴 @ヤマハミュージック 名古屋店
期間 2022年7月6日(水)~7月18日(月) 11:00~18:30 ※火曜定休
会場 ヤマハミュージック 名古屋店 
入場料 無料
タイトル 墨田の洋琴 @ヤマハミュージック 大阪なんば店
期間 2022年6月20日(月)~7月4日(月) 11:00~18:30 ※火曜定休
会場 ヤマハミュージック 大阪なんば店 
入場料 無料
タイトル 墨田の洋琴 @ヤマハ銀座店
期間 2022年4月29日(金)~5月30日(月) 11:00~18:30 ※火曜定休
会場 ヤマハ銀座店 1F 
入場料 無料
タイトル 千葉大学合同卒業研究・制作展 2022 
期間 2022年3月18日(金)~20日(日) 11:00~19:00
会場 千葉大学 墨田サテライトキャンパス 4F(東京都墨田区文花1-19-1)
参加方法 事前予約制 
入場料 無料
主催 千葉大学
制作協力 株式会社間中木工所:墨田に町工場を置く特注家具の木工所
有限会社創藝:手描きによる江戸文字の書入れの専門工房