2017年01月31日

[ 画像 ] みんなで楽しむ大合奏 ブラスジャンボリー®2017開催決定

スペシャルゲスト:さかなクン 上野 耕平

2017年3月4日(土)横浜港「大さん橋ホール」で開催

参加者募集:2月3日(金)~ 2月28日(火)

「ブラス・ジャンボリー2017」実行委員会
株式会社ヤマハミュージックジャパン

「ブラス・ジャンボリー2017」実行委員会と株式会社ヤマハミュージックジャパンは、2017年3月4日(土)横浜港に面した大さん橋国際客船ターミナル内の「大さん橋ホール」(横浜市中区)において、管楽器愛好者であれば誰でも参加できる「ブラス・ジャンボリー2017」を開催します。また、2月3日(金)からこの演奏会への参加者を全国より募集します。

[ 画像 ] 前回の様子「ブラス・ジャンボリー2016」
前回の様子「ブラス・ジャンボリー2016」

「ブラス・ジャンボリー」は“演奏する楽しみ”を原点に、多人数の管楽器愛好者が大きな会場で一堂に会して大規模なコンサートを行うイベントで、2010年にスタートし今年で8回目を迎えます。当日会場で初めて顔を合わせる参加者同士が、リハーサルを経てプログラムの最後に全員で大合奏を行うもので、小学生から70代までの幅広い層が全国から集い、毎年数百名の規模で実施しています。

「ブラス・ジャンボリー2017」では、指揮と合奏指導で「ブラス・ジャンボリー」愛好者より高い支持を得る曽我大介氏を、スペシャルゲストには2014年開催から続けての出演となるさかなクンと、今回新たにサクソフォン奏者の上野耕平氏をお招きし、たくさんの出会いと交流、演奏する楽しさ、感動を共有する場を創り、音楽の輪をいっそう広げてまいりたく、参加者を募集します。

さかなクンは、東京海洋大学名誉博士・客員准教授を務め、講演や著作、テレビ、ラジオなど幅広く活躍する一方、中学校時代に始めた管楽器を今も楽しんでいます。過去3回の「ブラス・ジャンボリー」ではクラリネット、サクソフォンなどで演奏に参加し、楽しいパフォーマンスでステージを盛り上げました。

上野耕平氏は8才からサクソフォンを始め、昨年東京藝術大学を卒業、高い音楽性と技術力を兼ね備えたクラシック・サクソフォン界の若き偉才として活躍をする一方、2016年4月からは昭和音楽大学の非常勤講師として後進の指導にもあたっています。

「ブラス・ジャンボリー2017」では、参加者全員で “700人の大合奏”を実現する予定です。

プログラムは、ジャズ、ポップスなどさまざまなジャンルから、吹奏楽で広く親しまれている楽曲を用意します。

また、指揮者の曽我大介氏による“吹奏「学」講座”をリハーサル前に開講し、楽しくわかりやすい解説で、楽器や吹奏楽に関する知識や魅力に触れていただきます。

さらに、演奏経験の浅い方や久しぶりに楽器を手にする参加者へのサポートを充実させ、ヤマハインストラクターによるアドバイスを行います。その他、リペア相談コーナーを設け、年々増加傾向のファミリー参加者向けには、家族が並んで演奏できるファミリー席を設けます。

演奏会の背景、開催概要、出演者プロフィールは以下のとおりです。

近年、アマチュアの方々の音楽活動はますます盛んになっています。吹奏楽の演奏を行う団体(スクールバンド、市民バンド等)は全国に約17,000団体余、吹奏楽経験者は相当数にのぼると推定され、世界でも有数のバンド大国と言われています。

しかしながら、かつては学校の吹奏楽部などで演奏経験がありながら、卒業後は仕事や育児などさまざまな事情により楽器演奏を中断している人、趣味として楽器演奏を始めたけれど合奏の機会に恵まれない方々は大勢います。また、現在吹奏楽部や団体に所属し演奏活動をしていても、もっと気軽にたくさんの人と合奏を楽しみたいと思う人々も増えています。

本イベントは、気軽に演奏を楽しみたい人々に演奏の場を提供し、かつての経験者や楽器を始めたばかりの初心者、親子やファミリー、仲間同士での参加など、すべての管打楽器の愛好者を対象に「みんなで楽しむブラスの一日」を目指して企画されています。

名称 「ブラス・ジャンボリー2017」
主催 「ブラス・ジャンボリー2017」実行委員会
共催 株式会社ヤマハミュージックジャパン
開催日 2017年3月4日(土)
・12:30~13:10 “吹奏「学」講座”
・13:30~ リハーサル
・17:20~18:30 コンサート
(時間は予定です。変更となる場合があります。)
会場 横浜港大さん橋国際客船ターミナル「大さん橋ホール」
(横浜市中区海岸通1-1-4、みなとみらい線・日本大通り駅下車)
「ブラス・ジャンボリー」公式サイトURL http://jp.yamaha.com/brass-jamboree/
参加対象者 管打楽器の愛好者であれば、どなたでも参加いただけます。
参加募集予定数 700名(先着順) ※当日枠の50名を含みます。
募集期間 2017年2月3日(金)11:00 ~ 2017年2月28日(火)21:00
指揮と合奏指導 曽我大介/指揮者
スペシャルゲスト さかなクン/東京海洋大学名誉博士・客員准教授
上野耕平/サクソフォン奏者
演奏曲 「ルパン三世のテーマ」「宝島」「追憶のテーマ」「ロンドンデリーの歌」
「ラデツキー行進曲」「小さな世界」「花は咲く」「Paradise Has No Border」
「ブラス・ジャンボリーのためのファンファーレII」(計9曲)
楽譜 今回より、演奏曲の楽譜は一部を除き、事前の購入が必要となります。
(当日、会場ではご用意いたしませんので、必ず事前にご準備ください。)
  • ※打楽器でご参加の方は、事前購入の必要はありませんが、当日会場での演奏楽器の割り振り後、楽譜をご購入いただきます。
    楽譜の購入方法など詳細は「ブラス・ジャンボリー」公式サイトをご確認ください。
参加費
・募集期間内の参加申込み: ¥4,000(税込)、中学生以下¥1,000(税込)
・当日の参加申込み: ¥4,500(税込)、中学生以下¥1,500(税込)
  • ※コンサート見学は無料 (安全管理上、入場制限をする場合があります。)
  • ※小学生以下のご参加については保護者ご了承の上、ご参加ください。
応募方法 「ブラス・ジャンボリー」公式サイトの参加申込みフォームより参加登録および参加費のお支払いについてお手続きください。
お申し込み・お問い合わせ先 「ブラス・ジャンボリー2017」実行委員会事務局
〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11
TEL 03-6416-0136 (平日10:00~18:00)
その他企画
  • ◆曽我大介の“吹奏「学」講座”
    吹奏楽にまつわるエトセトラ。楽器の起源、体系などなど、知っているようで知らない楽器や吹奏楽の魅力を楽しく「学ぶ」講座です。
  • ◆参加者への演奏サポート
    会場内ではパート別にアドバイザーがスタンバイし、初心者や経験の浅い方、ブランクのある方を対象に優しくサポートします。
  • ◆リペア相談コーナー
    ヤマハリペアマンによる楽器メンテナンス、修理についての日頃の悩み等へのアドバイスを休憩時間に実施します。また参加者の当日の使用楽器にトラブルが発生した場合に備えます。
  • ◆楽器レンタル
    参加者を対象に、一部の管楽器をレンタルします。
    (有料・特別割引/2月3日(金)受付開始)
    ・対象楽器:フルート、Bbクラリネット、アルトサクソフォン、テナーサクソフォン、トランペット、トロンボーン
    ※数に限りがあり、お受けできない場合があります。
    ・お申し込み・お問い合わせ先「音レント」http://rental.yamahamusicjapan.co.jp/rental/
  • *「やろうぜ 管カラ!」アプリ体験コーナー
    当日、横浜大さん橋内特別会場では、管楽器でできるカラオケゲームアプリ「やろうぜ 管カラ!」が体験できます。管楽器の演奏経験が少しあれば、どなたも楽しめます。演奏を採点しチャレンジした方のランキングを表示します。
  • *終演後、懇親会を開催
    「ブラス・ジャンボリー2017」終演後、19:30~21:30(予定)、会場近隣の「レストラン スカンディヤ」で、スペシャルゲストの上野耕平さんをお招きし参加者同士が交流できる懇親会を開催します。参加には、事前にヤマハミュージックメンバーズへの会員登録が必要です(先着順、定員50名)。詳細は後日「ブラス・ジャンボリー2017」へ参加申し込みされたヤマハミュージックメンバーズ会員の皆様へメールにてご案内します。

曽我 大介(そが だいすけ/指揮者)プロフィール

東京ニューシティ管弦楽団正指揮者。桐朋学園大学、ウィーン音楽大学等で学び、1989年ブカレスト国立音楽大学在学中にルーマニアでデビュー。1993 年ブザンソン、1998年コンドラシンの両コンクール第1位を始め、ヨーロッパを代表する数々の指揮コンクールで上位入賞。以降、日本はもとより、ヨーロッパ、南米を中心に世界各地のオーケストラに客演を重ねている。これまでにルーマニア国立放送交響楽団首席客演指揮者、大阪シンフォニカー交響楽団音楽監督を歴任。ブラジル・ロンドリーナ音楽祭を始めとする各地音楽祭出演や、講習会の講師、コンクールの審査員、また近年は作曲家としても活躍している。

ブラジル・ロンドリーナ市及びルーマニア・ブラショフ市より名誉市民の称号が贈られている。

[ 画像 ] 曽我 大介

さかなクン(東京海洋大学名誉博士・客員准教授)プロフィール

中学校時代、水槽がたくさんある「水槽学」と勘違いして部活見学に行ったことをきっかけに吹奏楽を始めた。パーカッションが第一志望だったが緊張でバチを飛ばし、三年間、トロンボーンを吹く。高校の吹奏楽部では憧れのバスクラリネットを吹くことになる。今は時々、サクソフォン(アルト)、バスクラリネット、コントラバスクラリネットも演奏している。

2010年には“田沢湖で絶滅した”と思われていたクニマスの再発見に貢献。また、海に関する研究や啓蒙活動に貢献したことが認められ、海洋立国推進功労者として、2012年内閣総理大臣賞を受賞。「さかなクンの一魚一会~まいにち夢中な人生!~」「ギョギョギョ!おしえて!さかなクン」「さかなクンの東京湾生きもの図鑑」「さかなのなみだ」など、著書多数。また、朝日小学生新聞でイラストコラムを連載中。

現在、東京海洋大学名誉博士/客員准教授、環境省・地球いきもの応援団/生物多様性リーダー、文部科学省・日本ユネスコ国内委員会広報大使、農林水産省・お魚大使、JF全国漁業協同組合連合会魚食普及委員、JICAなんとかしなきゃ!プロジェクトメンバー、WWF親善大使、WWFジャパン顧問、千葉県館山市ふるさと親善大使、明石たこ大使、なども務める。テレビやラジオ出演、講演や著作活動など多方面で活躍中。

[ 画像 ] さかなクン

上野 耕平(うえの こうへい/サクソフォン奏者)プロフィール

8歳から吹奏楽部でサックスを始め、東京藝術大学器楽科を卒業。これまでに須川展也、鶴飼奈民、原博巳の各氏に師事。

第28回日本管打楽器コンクールサクソフォン部門において、史上最年少で第1位ならびに特別大賞を受賞。2014年11月、第6回アドルフ・サックス国際コンクールにおいて、第2位を受賞。現地メディアを通じて日本でもそのニュースが話題になる。また、スコットランドにて行われた第16回世界サクソフォンコングレスでは、ソリストとして出場し、世界の大御所たちから大喝采を浴びた。2015年9月の日本フィルハーモニー交響楽団定期公演に指揮者の山田和樹氏に大抜擢。この公演は、クラシックサックスの可能性が最大限に引き出され、好評を博す。また2016年4月のB→C公演では、全曲無伴奏で挑戦し高評価を得ている。常に新たなプログラムにも挑戦し、サクソフォンの可能性を最大限に伝えている。

CDデビューは2014年「アドルフに告ぐ」、2015年にはコンサートマスターを務めるぱんだウインドオーケストラのCDをリリース。最新CDはオリジナルアレンジで贈る「Listen to…」。CDと同時に楽譜も出版している。

現在、演奏活動のみならず「題名のない音楽会」、「報道ステーション」等メディアにも多く出演している。また、2016年4月からは昭和音楽大学の非常勤講師として後進の指導にあたっている。

The Rev Saxophone Quartet、ぱんだウインドオーケストラコンサートマスター。

【使用楽器】ヤマハ アルトサクソフォン YAS-875EXG

[ 画像 ] 上野 耕平
[ 画像 ] 前回の様子「ブラス・ジャンボリー2016」
前回の様子「ブラス・ジャンボリー2016」
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