実習テーマ:ピアノアクション開発に関わる各種メカ測定とその評価

ピアノ鍵盤アクションは、昔ながらの「メカ構造」「素材」「作り方」で製造されていると思われがちですが、実際は素材・加工の進歩に合わせて新たな開発を行っています。

鍵盤アクションの開発では、人間の力を効率よく伝える事を考慮した「構造検討、素材選定」を行っていますが、そのプロセスの中で、技術要素の「採用・不採用」を決める段階や開発の方向性確認の際には、仕様の妥当性を検証するための実験、測定を行っています。実習では、そのプロセスの一部を体験していただきます。

<実習の流れ>

  • 鍵盤アクションの構造説明
  • 測定対象の要求事項の説明
  • 対象に対する測定方法の立案と測定
  • 結果まとめを行い、そこから次に進めるべき項目の提案

機械系

材料力学、機構学に関する基礎的な知識。
楽器経験は問わないが、楽器への興味・関心がある人が望ましい。

  1. 大学で取り組んでいる研究の内容と、それについて自分が工夫して実践していることを教えてください。
  2. これまで興味を持ったメカ・機構があれば、その製品と理由をお聞かせください。

実習までに品質管理に関する書籍を一冊読んで、「品質管理七つ道具」の知識を身に付けてきてください。