ヤマハ製品を含めたあらゆる産業で利用されているプラスチックの射出成形ですが、成形品の要求品質を効率的に実現するために欠かせないのが流動解析などのCAE技術であり、そこには高精度の解析技術が求められます。
本実習では、ヤマハの鍵盤部品を題材として、流動解析と実際の射出成形を繰り返して成形不良現象を比較検証し、解析精度の向上に取り組んでいただきます。
<実習の一例>
- 各種設備&ツールの使用方法の講習
- 流動解析ソフト(MoldFlow)を活用した不良予測と対策立案
- 射出成形機と鍵盤金型を使用した成形TRY(各種パラメータ変更サンプルの作成)
- 成形不良現象の測定評価と考察
- 成形品と解析結果の比較検証結果から解析精度向上対策を立案