ヤマハの楽器・音響製品は、環境に配慮した設計を基軸にしており、製品開発においては、構成する部品の規制化学物質含有の有無や含有量などを厳しく確認しています。
また近年、天然希少材料に変わり人工素材を用いることも多くなり、新たな評価手法が必要となるケースも増えています。
本実習では、プラスチックやゴム、塗料等に含まれる各種環境規制物質の新たな分析手法や材料評価手法の開発業務などを体験していただきます。
<実習の一例>
- ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC/MS)
- ICP発光分光分析装置(ICP-ES)
- 蛍光X線分析装置(XRF)
- 走査型電子顕微鏡(SEM-EDS)
- フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)
- その他、オゾンウェザーメーターなどの各種耐候性試験装置