ヤマハは2013年より無線LANアクセスポイント WLXシリーズを展開しています。
WLXシリーズは単に無線LAN対応機器が「つながる」だけでなく、通信状況が見えないことによる「適切な運用状態が把握しづらい」や「セキュリティが不安」などお客様が感じる課題の解消を目指し、ヤマハ独自機能を搭載したり、ホワイトペーパーなどの技術資料をお客様に提供しています。
本実習では、現行製品を用いたファームウェア開発の体験と、機能評価および評価結果に基づく技術資料の作成・公開までの一連の流れを体験していただきます。
<実習の一例>
- 無線LANアクセスポイント WLXシリーズについて学習
- 成果物公開までの一連の流れを学習
- 成果物管理システム(Git等)の学習
- ドキュメント開発環境(Windows + Ruby)、ファームウェア開発環境(Linux + C言語等)の構築
- 実機を用いた機能確認、測定評価、もしくは機能実装
- 結果まとめとドキュメント化、成果のレビュー
- レビュー後成果物の公開手続き
- 機能および開発作業の改善点検討