ヤマハは1900年から約120年にわたりアコースティックピアノを生産・販売しており、全世界で販売金額シェア1位を誇るピアノメーカーです。
アコースティックピアノ市場は、日本では1980年に年間20万台の販売でピークを迎えた後、縮小が続いていますが、電子ピアノ市場は拡大を続け、鍵盤楽器全体の演奏人口は増加しております。時代の変化とともに、現在のピアノ教育や趣味の傾向に合わせた新しいピアノ商品や顧客接点を拡大する魅力的なサービスなどが必要とされています。
本テーマでは、ヤマハピアノの製造・販売の両面から、より専門的な内容を含めて理解を深めていただいた上で、ヤマハのピアノ商品・サービスとお客様の直接の接点となる「店舗」のこれからの理想的な在り方について、具体的にご提案いただきます。
<実習の一例>
- ヤマハピアノ販売店舗視察(東京・静岡)
- ヤマハピアノ製造工場視察(静岡・掛川工場)
- グローバルピアノ市場、日本市場の動向理解
- 日本市場における理想的なピアノ店舗の在り方(商品、サービス、コンテンツ、人材など)の検討
検討していただいた内容について、最終的にプレゼンテーションを行っていただきます。