2021年度実習テーマ:ヤマハグループにおける貿易管理に関するガバナンス体制の検討

業務本部 物流システム部

[ 画像 ] 物流システム部

2001年の同時多発テロ事件に端を発した貿易上のセキュリティ確保の要請の強まりに加え、近年では米中間での貿易摩擦に見られるような安全保障の観点での貿易管理が求められています。その一方で、2国間、多国間でのFTA・EPAといった経済連携の枠組みが広がりを見せ、貿易の環境は複雑化を増しています。
そのような環境下において、様々な国に工場、販売会社を持つヤマハグループにおいてどのように貿易に関するガバナンスを実施していくのか、仮説づくりをしていただきます。

<実習の一例>

  • ヤマハグループの物流概況を理解する
  • 安全保障貿易管理、貿易セキュリティ管理に関する国際状況と、ヤマハにおける対応状況を理解する
  • FTA・EPA等の経済連携協定に関する国際状況と、ヤマハにおける対応状況を理解する
  • 上記を踏まえ、ヤマハグループにおける貿易管理のガバンス体制のあり方の仮説を立てる

12/22(水)13:00~16:00

2/7(月)~2/18(金)

ヤマハ本社(静岡県浜松市)

文理不問

  • 物流、ロジスティクス、SCM若しくは貿易管理に関連する分野を専攻としている方、またはこれらの分野に興味がある方
  • Excel等 MS Office製品の一般的な操作方法を理解していることが望ましいです

特になし