2021年度実習テーマ:アコースティックギターの低域動作メカニズムの研究

技術本部 研究開発統括部 第2研究開発部 楽器グループ

[ 画像 ] 技術本部・研究開発統括部・第2研究開発部・楽器グループ

ヤマハでは数値シミュレーションによるアコースティックギター(以下アコギ)の低域増強技術が確立されており、製品の設計開発に用いられてます。
一方、低域の振動や放射メカニズムについてまだ理解できていない点もあります。
今回、動作が類似していると思われる位相反転型(バスレフ)スピーカとの比較を通じて理解を深め、アコギの低域増強技術を強化します。

<実習の一例>

  • アコギとスピーカの音響、振動計測と可視化
  • アコギ等価回路モデルの作成とパラメータスタディ
  • アコギの低域の振動・放射メカニズムの整理
(参考)ヤマハ研究開発「アコースティックギターの振動・音響解析技術」
https://research.yamaha.com/ja/technologies/acoustic-guitar-analysis/

12/23(木)9:00~12:00

2/7(月)~2/18(金)

ヤマハ本社(静岡県浜松市)

機械系、音響系

  • 音響系、機械振動系の専攻の方
  • アコースティック楽器の物理現象に興味のある方
    位相反転型スピーカ(バスレフスピーカ)の動作原理について理解しておいていただけると、スムーズに実習に取組めます。

特になし