2021年度実習テーマ:楽器空間印象に紐づく「心理-物理」パラメータの探索 ~感性評価と空間放射音分析~

技術本部 研究開発統括部 第1研究開発部 感性計測グループ

[ 画像 ] 研究開発統括部 第1研究開発部 感性計測グループ

楽器の製品開発では、"音の空間印象"のコントロールが大きな課題です。ヒトの感性とモノの物理特性の両面から"楽器の空間印象"に関する知見獲得を目指します。

<実習の一例>

  • 「心理-物理」データ取得
    音響計測と感性評価実験の一部を体感してもらい、空間印象に紐づけるためのデータを理解 (データは事前に弊社で計測したものを用います)
  • 「心理-物理」統合
    上記で得られたデータを分析評価し、楽器空間印象に繋がる「心理-物理」パラメータを探索

12/22(水)9:00~12:00

2/7(月)~2/18(金)

ヤマハ本社(静岡県浜松市)

情報系、音響系、知識があれば他学科でも可

球マイクロフォンアレイもしくはバイノーラルで録音した信号を特徴量化・分析・評価するための基礎知識とPython,Matlabいずれかのプログラミングがある程度わかることが必要です。
必須ではありませんが、心理・感性評価に関する知識・経験・興味も歓迎します。

「音の空間印象を良くするには」についてあなたの考えをお聞かせください。