『SoundUD推進コンソーシアム』が
「CEATEC AWARD 2019」において、
「トータルソリューション部門 準グランプリ」を受賞

ヤマハ株式会社が事務局を務める、言語や聴力への不安がない社会づくりを推進するための組織『SoundUD推進コンソーシアム』が、「CEATEC AWARD 2019」において「トータルソリューション部門 準グランプリ」を受賞しました。
なお、当社関連施策が本アワードを受賞したのは今回が初となります。

[ 画像 ] CEATEC AWARD 2019

「CEATEC AWARD 2019」は、アジア最大級規模を誇るIT技術とエレクトロニクスの国際展示会「CEATEC 2019」(主催:一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)、一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ))に展示された技術・製品・サービス等の中から、「CEATEC AWARD 2019 審査委員会」が学術的・技術的観点、そして市場性や将来性等の視点からイノベーション性が高く優れていると評価できるものを対象に審査・選考を行い表彰するものです。特に今回受賞した「トータルソリューション部門」では、CPS/IoTの進展、さらにはSociety 5.0(超スマート社会)の実現に向けたトータルソリューションやその技術、製品、サービス、ソフトウェア、アプリケーション等において、先進性やイノベーション性、市場性に優れていると評価される出展品・案件を対象に表彰が行われます。

受賞組織: 『SoundUD推進コンソーシアム』
受賞内容: トータルソリューション部門 準グランプリ
受賞対象: 「SoundUD™」により実現する音のユニバーサルデザインとイノベーション

「CEATEC AWARD 2019」公式ウェブサイト:https://www.ceatec.com/ja/outline/outline04.html

関連特許を共通規格化し、オープンイノベーション、ユニバーサルデザインを実現している。音響通信を標準化し、企業が導入しやすいしくみとツールを提供することで、幅広い分野でオープンイノベーションとユニバーサルデザインによる社会貢献を実現した点を高く評価。インバウンドへ向けた多言語対応とともに、国際的な展開も視野に入れたさらなる展開が大いに期待される。

当社が開発し提唱する、音のある空間とICT機器をつなぐテクノロジーおよびプラットフォームです。音響通信、Bluetooth®、GPSなどの複数のテクノロジーを併用した「SoundUDトリガー」を中核技術に、音声や空間と連動した情報提供を可能にします。「SoundUD」対応スポットでは、「おもてなしガイド」(http://omotenashiguide.jp/)などの対応アプリを通じて、その空間で必要となるさまざまな情報に簡単にアクセスすることができます。

言語や聴力への不安がない社会づくりを実現することを目的に、2017年10月に設立された当社を事務局(会長:ヤマハ株式会社 執行役 飯塚朗)とするコンソーシアムです。現在では、自治体、交通機関、商業施設、エンターテインメント、競技場、放送など、業界を超えた約300もの組織が参加し、「SoundUD」を活用した製品・サービスの開発・普及に協力して取り組んでいます。

[ 画像 ] 「SoundUD」の普及・推進と対応アプリの利用イメージ
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